ボーイング767-400 航空機ガイド
ボーイングが製造した767-400に関する航空機(飛行機)ガイドです。 航空ファンなら気になる767-400に関する製造航空機(38機)、ニュース記事(11本)、飛行機写真(航空フォト:1,317枚)、搭乗記・口コミ(8件)、運航航空会社(2路線)を提供しています。
ボーイング767-400について
ボーイング767-400ERは、767で最も胴体が長い機種です。デルタ航空が300席級で洋上の長距離路線に投入する機体開発の要望を受け、実現した機材です。「767-400」という機種は製造されていませんが、ICAOコードは"B764"と767-400を想起させます。
胴体長さは、767-300の主翼前後をそれぞれ3メートルずつ、計6.43メートル延長し、客席は245席から375席仕様となっています。胴体の延長に伴い、機種上げ時の尾部接地「テールストライク」防止として、尾部にテールスキッドが装備されたほか、メインギアの高さが46センチメートル高くなっています。主翼端に後退角をつけたレイクド・ウィングチップが採用され、主翼幅も延長されています。
航続距離は10,400キロメートルと、767-300ERの11,000キロメートルよりは短くなっています。洋上飛行のため、ETOPSは180分の認可を得ています。
初飛行は1999年10月9日で、この機体はテスト完了後にデルタ航空に「N825MH」として納入されています。商用機の初号機はコンチネンタル航空(現在のユナイテッド航空)に2000年8月31日に納入されています。
767-400ERは、デルタ航空とユナイテッド航空で37機が納入され、バーレーン王室がVIP仕様で「A9C-HMH」を保有しています。
初飛行日 1990年10月9日
座席数 245席〜375席
航続距離 10,450km
製造機数 38機
ローンチカスタマー コンチネンタル航空、デルタ航空
日本で使用した航空会社 なし
ボーイング767-400 投稿・登録状況
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ボーイング767-400 記事
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