Rating: 4
Author: FlyHide

航空会社カラフィア・エアランズ

2016年後半、「Aéreo Calafia」から「Cala...

国: メキシコ
ICAO: CFV

搭乗レビュー
カラフィア・エアラインズ GDL>SJD バハカリフォルニア半島の地域航空会社に搭乗

航空会社: カラフィア・エアランズ
便名: A7300
エコノミー

搭乗日: 2017/08
路線: グアダラハラ → サンホセデルカボ

機体記号: XA-TBY
機材: Embraer ERJ-145LR

総評：4: 4ッ星

機内食・ドリンク: 4ッ星
座席（シート）: 3ッ星

機内スタッフサービス: 4ッ星
エンターティメント: 4ッ星

トイレ・洗面台: 3ッ星
機材コンディション: 3ッ星

地上サービス: 4ッ星

口コミ投稿者: FlyHideさん

アクセス数: 317
投稿日: 2017/08/20

搭乗写真

チェックインカウンター。満席だったた... 続き
アメリカと同様、出国審査がないので、... 続き
搭乗です。家族連れの方が多かったです... 続き
テーブルには就航地の案内がありました... 続き
機内誌の表紙。
機内誌では空陸両用車(?)の特集。実... 続き
安全のしおり。
出発です。
離陸直前の滑走路。小型機なのでとても... 続き
離陸後、空港の全景が見渡せました。
トイレは清潔な状態でした。
最後方より。やはりリゾート路線は需要... 続き
CAさんはサボっているのではなく、通... 続き
機内食のメニュー表。テキーラも売って... 続き
有料の機内食。合計70ペソ。飲み物は... 続き
一旦、太平洋へ出ます。
バハカルフォルニアの大地が見えてきま... 続き
巨大な枯川。この後左へ旋回し、枯川に... 続き
到着です。ターミナルまでは歩いて移動... 続き
駐機エリアはアメリカからの機体が多く... 続き

総評

メキシコのバハカリフォルニア半島のリゾート地、ロスカボスまで向かった際に利用した便のレビューです。グアダラハラでの乗継ぎで最終目的地となるサンホセデルカボへ向かいます。

今回利用したのは、バハカリフォルニア半島に拠点を置き、半島内とカリフォルニア湾を挟んだ対岸の都市を結ぶ、地域航空会社のカラフィア・エアラインズ。但し、先に搭乗したTARアエロリネアスと同様メキシコシティには乗り入れておらず、エンブラエルやセスナ等の小型機で専ら地域内の輸送を担っています。

航空券は航空会社のWebサイトから購入。TARアエロリネアスと異なり英語版のサイトがあり、国外発行のクレジットカードでも決済できます。料金体系は所謂LCC方式で、運賃は安いですが、機内預けの荷物や事前座席指定、機内食等は有料となります。

機材は3列席のERJ-145LR。主にアメリカで使われていた16年目の古めの機体です。定員50人の小型機なのでバスで沖止めのスポットまで移動かなと思っていたら、搭乗口はボーディングブリッジで一番端の17番ゲート。折返しの搭乗予定の便が到着すると、思い切りブリッジの先端を下げて乗降口に接地させていました。

搭乗は少し遅れて出発時刻を数分すぎてから始まり、定刻より10分余りの遅れで出発。行先がリゾートエリアということもあるのでしょうが、機内は家族連れの人を中心に満席でした。機内誌も用意されています。機内販売は離陸後15分程で開始。短距離便なのでサンドイッチ、ジュース等の軽食のみの販売です。メキシコらしくテキーラ等のアルコールも扱っていました。自分はクロワッサンのサンドとジュースを注文。支払いはメキシコペソかUSドルの現金払い。サンドは意外とボリュームがありました。

飛行は順調に進み、一旦太平洋へ出た後、離陸後1時間程でバハカリフォルニアの乾燥した台地が見えてきました。その後南へ旋回して半砂漠地帯の空港に無事に着陸。定刻より数分遅れで到着となりました。

ロスカボスはアメリカからの観光客が大量に押し寄せてくるリゾートエリアのためか、空港に駐機している機体はメキシコの航空会社よりアメリカの航空会社の方が明らかに多いです。空港の駐機場はすべてオープンスポットとなっており、ターミナルまでは歩いての移動となりました。

今回は小さな航空会社を利用してみましたが、空港のスタッフや乗務員はとても気さくで好感の持てるものでした。今後も地域密着の航空会社として発展していって欲しいものです。