搭乗レビュー
アエロマール MEX>MFE ターボプロップ機による国際線
- 口コミ投稿者
- FlyHideさん
搭乗写真
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アエロマールのチェックインカウンター... 続き
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搭乗機まで移動した際の車内から。
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離陸直後の一枚。大型機ほどには上昇に... 続き
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北に向かって飛行していきます。
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機内の様子。わずかに15人の搭乗者数... 続き
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ハムサンドとドリンクが提供されました... 続き
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シートピッチは少々狭いですが、短時間... 続き
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トイレは狭いながらも必要なものは揃っ... 続き
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機内誌。内容は充実しています。
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就航30周年の特集をしていました。
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安全のしおり。
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着陸直前に国境を流れるリオグランデを... 続き
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到着です。イミグレーションのある建物... 続き
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マッカレン空港の内部。小さな空港です... 続き
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マッカレン空港の外観です。
総評
メキシコシティ国際空港着陸後、第2ターミナルへ向かう時に左手に見えるアエロマールの可愛らしい(?)ターボプロップ機の群れを見る度に、いずれは乗ってみたいと思っていましたが、ようやく搭乗する機会に恵まれました。
アエロマールは、フラッグキャリアのアエロメヒコは別として、ボラリス、インタージェット、ビバアエロバスのLCC御三家の陰に隠れて、メキシコの航空会社の中ではいまいち存在感が薄いです。しかし、小型機のATRを主力に、単純往復ばかりでなく地方都市間をホッピングしながら結ぶという独自性で勝負をしています。今回の目的地のマッカレンはテキサスの地方都市で、国際線とはいえ大手なら手を出さないようなニッチな需要を小型機でカバーしている所が売りになっています。
第2ターミナルにあるアエロマールのチェックインカウンターは閑散としていて、手続きはすぐに始まりましたが、パスポートをパラパラ捲りながら「アメリカのビザは?」とAAやUAのような大手では聞かれない質問が。日本人はESTAで十分と説明したりアメリカでの滞在先を書かされたりと、少々面倒な手続きとなりました。
搭乗はアエロマールの駐機エリアまで大型のバンで移動。機材はATR42-500、2-2列で48席の仕様、機齢は18年とかなり年期が入っています。しかし、バスではなくバンでの移動でわかる通り、乗客はわずか15名しかおらず、座席は全員機体後方にまとまって割当てられていました。
出発は定刻より10分余りの遅れ。離陸は小型機らしくあまり勢いはなく、高度の上昇も緩やかです。CAは1名のみで、離陸後20分程でハムサンドとドリンクの提供がありました。パンは柔らかく、味付けを含め今まで機内で食べたサンドイッチの中では一番おいしかったと思います。また、機内誌については大手エアライン並の充実したものが用意されています(更新頻度はわかりませんが)。トイレも清潔に保たれていました。
1時間半程飛行後、高度を下げ、国境のリオグランデを横切りながら着陸となりました。降機後は歩いて建物まで移動。マッカレン空港は小さな空港で、国際線も乗ってきた便が1日1便あるだけなので、入国審査のブースも2つあるだけの小さなものです。当然、大空港のような自動入国審査(APC)なんてあるはずもなく、一人ずつ入念に審査されます。滞在目的、滞在先、本人かどうか確かめるためか、前回入国したのはいつで入国目的は何だったのかといったことまで、久しぶりにじっくりと質問責めにあいました。税関も4人がかりで入念に荷物をチェックするといった状態で、入国者が少ない分、チェックの手間もかけやすいといった印象でした。
アエロマールはユナイテッド航空とマイル提携しており、搭乗日はアエロマール搭乗によるボーナスマイルキャンペーン中だったので、少しばかりお得な気分で搭乗できました。ターボプロップ機に乗りたくなったら、また利用してみようと思います。
アエロマールは、フラッグキャリアのアエロメヒコは別として、ボラリス、インタージェット、ビバアエロバスのLCC御三家の陰に隠れて、メキシコの航空会社の中ではいまいち存在感が薄いです。しかし、小型機のATRを主力に、単純往復ばかりでなく地方都市間をホッピングしながら結ぶという独自性で勝負をしています。今回の目的地のマッカレンはテキサスの地方都市で、国際線とはいえ大手なら手を出さないようなニッチな需要を小型機でカバーしている所が売りになっています。
第2ターミナルにあるアエロマールのチェックインカウンターは閑散としていて、手続きはすぐに始まりましたが、パスポートをパラパラ捲りながら「アメリカのビザは?」とAAやUAのような大手では聞かれない質問が。日本人はESTAで十分と説明したりアメリカでの滞在先を書かされたりと、少々面倒な手続きとなりました。
搭乗はアエロマールの駐機エリアまで大型のバンで移動。機材はATR42-500、2-2列で48席の仕様、機齢は18年とかなり年期が入っています。しかし、バスではなくバンでの移動でわかる通り、乗客はわずか15名しかおらず、座席は全員機体後方にまとまって割当てられていました。
出発は定刻より10分余りの遅れ。離陸は小型機らしくあまり勢いはなく、高度の上昇も緩やかです。CAは1名のみで、離陸後20分程でハムサンドとドリンクの提供がありました。パンは柔らかく、味付けを含め今まで機内で食べたサンドイッチの中では一番おいしかったと思います。また、機内誌については大手エアライン並の充実したものが用意されています(更新頻度はわかりませんが)。トイレも清潔に保たれていました。
1時間半程飛行後、高度を下げ、国境のリオグランデを横切りながら着陸となりました。降機後は歩いて建物まで移動。マッカレン空港は小さな空港で、国際線も乗ってきた便が1日1便あるだけなので、入国審査のブースも2つあるだけの小さなものです。当然、大空港のような自動入国審査(APC)なんてあるはずもなく、一人ずつ入念に審査されます。滞在目的、滞在先、本人かどうか確かめるためか、前回入国したのはいつで入国目的は何だったのかといったことまで、久しぶりにじっくりと質問責めにあいました。税関も4人がかりで入念に荷物をチェックするといった状態で、入国者が少ない分、チェックの手間もかけやすいといった印象でした。
アエロマールはユナイテッド航空とマイル提携しており、搭乗日はアエロマール搭乗によるボーナスマイルキャンペーン中だったので、少しばかりお得な気分で搭乗できました。ターボプロップ機に乗りたくなったら、また利用してみようと思います。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 12D
- 搭乗クラス
- エコノミー
- 出発予定時刻
- 11:10
- 搭乗時刻
- 11:11
- 出発時刻
- 11:22
- 到着予定時刻
- 13:20
- 到着時刻
- 13:19
- 予定飛行時間
- 2時間10分
- 出発空港 天気・気温
- 晴
- 出発ゲート・スポット
- 45C
- 離陸時刻
- 11:33
- 到着空港 天気・気温
- 曇
- 着陸時刻
- 13:15
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