搭乗レビュー
アエロメヒコ MEX>YUL 思わぬアップグレードで快適な夜行便
- 口コミ投稿者
- FlyHideさん
搭乗写真
総評
雪とは縁のないメキシコシティから、今の時期はとにかく寒そうなモントリオールまでのアエロメヒコ便です。
深夜の便ですが、アエロメヒコのアメリカ北部やカナダへの便(成田行きも)はこの時間帯に集中しているので、空港の第2ターミナルは、時間帯の割にはそこそこ人の姿を多く見かけます。
チェックインに関しては自動チェックイン機もありますが、有人カウンターが空いていたので、そちらでチェックインをしました。担当の女性からは、案の定ビザかeTAのチェックをされましたが、その場はeTAの承認画像を見せてOKでした。その後、窓側をリクエストしたところ、渡された搭乗券の記載は7Fの席。随分前寄りの席なので、AM PLUS+の席かなと思っていたら、その通りの席でした。普通は追加料金を求められますが、たまたま無料でアップグレードをしてもらえる条件に合致したのかもしれません。このあたりは運ですね。
その後、搭乗ゲートまで移動しましたが、個別にカウンターから呼び出しのアナウンスがあり、ドキュメントチェックを要求されました。eTAの再提示から入国目的、出国手段など、まるで入国審査官のような質問でしたが、出国は別手配のチケットで片道発券だったこともあり、どうやら入国拒否を食らいそうな人を選別してチェックしているようでした。ここも別の出国チケット(Amtrakでエアチケットではありませんが)を提示してOKとなりました。
今回の機材はアエロメヒコの中距離線ではお約束のB737-800。機内に煤けた所や窓の曇りは殆どなく、一目でかなり新しい機材だとわかります(調べてみるとまだ機齢1年程)。AM PLUS+は通常のエコノミーと同じくシートモニター付きの3-3列(18席)ですが、シートピッチに余裕があり、リクライニングも深めに設定されています。さらに隣は空席で3列独占。夜行便で眠りたい身にとってはこのアップグレードは大変助かります。
搭乗率は8割程度で、定刻10分遅れの出発。離陸後水平飛行に入ったあたりでスナックとドリンクの提供がありました。この時点ではプレートに乗った機内食の提供はなく、すぐに消灯して睡眠モード。機内食は到着90分程前から始まりました。メニューの選択はなく、エッグと黒豆のメインとフルーツ、パンにヨーグルト。朝食としては十分な質と量でした。食べ終わるころには外が明るくなり始め、高度を下げて雲を抜けると一面雪化粧したモントリオールの街並みが見えてきました。着陸もスムーズで定刻数分前に到着。前方の席なので、ビジネス席の人に続いて早々に降機して入国審査場に向かいます。
カナダの入国審査は予想通りの厳しさで、滞在先から出国手段、メキシコでの勤め先まで、そこまで聞くかというぐらい身分を根掘り葉掘り調べられます。同乗していたメキシコ人も辟易しながら審査に臨んでいました。入国はできたものの、入国拒否される人もそれなりにいるのでしょう。送還される便の負担はしたくないでしょうから、搭乗口で神経質にドキュメントチェックをしていたのもわかります。
5時間程の飛行時間で熟睡という訳にはいきませんでしたが、思わぬアップグレードで楽な姿勢を取れたのは助かりました。米系の乗継便よりは割高ですが、機内サービスを含め値段なりの価値はあると思います。
深夜の便ですが、アエロメヒコのアメリカ北部やカナダへの便(成田行きも)はこの時間帯に集中しているので、空港の第2ターミナルは、時間帯の割にはそこそこ人の姿を多く見かけます。
チェックインに関しては自動チェックイン機もありますが、有人カウンターが空いていたので、そちらでチェックインをしました。担当の女性からは、案の定ビザかeTAのチェックをされましたが、その場はeTAの承認画像を見せてOKでした。その後、窓側をリクエストしたところ、渡された搭乗券の記載は7Fの席。随分前寄りの席なので、AM PLUS+の席かなと思っていたら、その通りの席でした。普通は追加料金を求められますが、たまたま無料でアップグレードをしてもらえる条件に合致したのかもしれません。このあたりは運ですね。
その後、搭乗ゲートまで移動しましたが、個別にカウンターから呼び出しのアナウンスがあり、ドキュメントチェックを要求されました。eTAの再提示から入国目的、出国手段など、まるで入国審査官のような質問でしたが、出国は別手配のチケットで片道発券だったこともあり、どうやら入国拒否を食らいそうな人を選別してチェックしているようでした。ここも別の出国チケット(Amtrakでエアチケットではありませんが)を提示してOKとなりました。
今回の機材はアエロメヒコの中距離線ではお約束のB737-800。機内に煤けた所や窓の曇りは殆どなく、一目でかなり新しい機材だとわかります(調べてみるとまだ機齢1年程)。AM PLUS+は通常のエコノミーと同じくシートモニター付きの3-3列(18席)ですが、シートピッチに余裕があり、リクライニングも深めに設定されています。さらに隣は空席で3列独占。夜行便で眠りたい身にとってはこのアップグレードは大変助かります。
搭乗率は8割程度で、定刻10分遅れの出発。離陸後水平飛行に入ったあたりでスナックとドリンクの提供がありました。この時点ではプレートに乗った機内食の提供はなく、すぐに消灯して睡眠モード。機内食は到着90分程前から始まりました。メニューの選択はなく、エッグと黒豆のメインとフルーツ、パンにヨーグルト。朝食としては十分な質と量でした。食べ終わるころには外が明るくなり始め、高度を下げて雲を抜けると一面雪化粧したモントリオールの街並みが見えてきました。着陸もスムーズで定刻数分前に到着。前方の席なので、ビジネス席の人に続いて早々に降機して入国審査場に向かいます。
カナダの入国審査は予想通りの厳しさで、滞在先から出国手段、メキシコでの勤め先まで、そこまで聞くかというぐらい身分を根掘り葉掘り調べられます。同乗していたメキシコ人も辟易しながら審査に臨んでいました。入国はできたものの、入国拒否される人もそれなりにいるのでしょう。送還される便の負担はしたくないでしょうから、搭乗口で神経質にドキュメントチェックをしていたのもわかります。
5時間程の飛行時間で熟睡という訳にはいきませんでしたが、思わぬアップグレードで楽な姿勢を取れたのは助かりました。米系の乗継便よりは割高ですが、機内サービスを含め値段なりの価値はあると思います。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 7F
- 搭乗クラス
- エコノミー (AM PLUS+)
- 出発予定時刻
- 1:06
- 出発時刻
- 1:16
- 到着予定時刻
- 7:15
- 到着時刻
- 7:07
- 予定飛行時間
- 5時間9分
- 出発空港 天気・気温
- 晴
- 出発ゲート・スポット
- 66
- 離陸時刻
- 1:26
- 到着空港 天気・気温
- 曇
- 到着ゲート・スポット
- 63
- 着陸時刻
- 7:03
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