搭乗レビュー
#605 (I450) 悪くない、むしろ良かった! 初エア・インディア
- 口コミ投稿者
- westtowerさん
搭乗写真
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コルカタに到着
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総評
インドでの第2レグはデリーからコルカタまでエア・インディアで飛びました。
よろしくない評価も聞かれるエア・インディアではありますが、百聞は一見に如かずということで、搭乗を心待ちにしておりました。
【チェックイン】
ベトナム在住で年に2回ほどしか日本行きのチャンスがない中で、ANA搭乗の機会がめっきり減ってしまった今日この頃。久しぶりにスタアラGのメリットを享受できる機会がやってきました。専用カウンターでのチェックインは、今回のような朝の混雑時は特に助かります。
【ラウンジ】
髭のマハラジャおじさんに誘われて、エア・インディア ラウンジに入室。木壁にベージュのソファーが並ぶシンプル且つカジュアルな空間。茄子とジャガイモのカレー、サフランライスの朝食の後は、ゆっくりとチャイを味わいながら、階下の喧騒から逃れて上質な朝の時間を過ごしました。
【搭乗機・機材コンディション】
機番 VT-ANM B787-837
国際線機材の間合い運用でインド国内のA級幹線に投入されておりました。
2012年12月 初飛行
2013年06月 AI登録
機齢3.7歳
コンディション良好
2 x GEnx-1B64
初飛行からAI登録まで時間を要したのは何故だろうか?
【機内概況・座席(シート)】
C=2+2+2、Y=3+3+3の標準的なアブレスト。Yのシート地は窓側(オレンジ色)と通路側(朱色)が別色で、機内にアクセントが効いています。自席は窓側最後列の39A。最後列だけは2+3+2のアブレストなので、A席の左側は0.5席分の空間が空いており開放感ありなことに加え、特筆すべきはエコノミーにあるまじき? 広々したシートピッチ間隔。足をピーンと延ばした先にはフットレストも完備されており、当にプレエコに匹敵する快適さでした。
39Bは人懐っこい笑顔のインド人の美形のお嬢さん。コルカタに里帰りとのこと。コルカタは美人の産地なのか、と期待が膨らみました。
食事が終わると、早朝のフライトにも係わらず機内は照明が落とされて、まるでナイトフライトの様。エア・インディアの特徴の一つでしょうかね。
【機内食・ドリンク】
ノンベジを選択しますと、
ベークドビーンズ
フライドエッグ
ラザニア風ポテトの付け合わせ
と洋食風の朝食でした。
短いインド滞在、僕としては兎に角カレーでガンガン攻めて欲しかったのですが…
【エンターティメント】
日本にも就航している国材線機材、日本語のサブタイトルの映画もいくつかありました。
映画鑑賞には中途半端なフライトタイム故、フライトマップのみ。
機内誌は”shubh yatra”
【トイレ・洗面台】
使用せず
【総評】
チェックインから降機まで「エア・インディアの粗はいつ出てくるんだろう」と斜に構えていましたが、豈図らんや、GSやクルーのattitude、最新機材、機内の快適さ、機内食、定時運行 等々、全行程に於いて高評価に値する良い意味で期待を裏切られたフライトでした。
今まで穿った見方をしていましたが、やはり百聞は一見に如かず、ということですね。
エア・インディアさん、快適な旅を有難うございました。
もっと気軽にインドを訪問したいので、ホーチミンに直行便を飛ばしてください。
よろしくない評価も聞かれるエア・インディアではありますが、百聞は一見に如かずということで、搭乗を心待ちにしておりました。
【チェックイン】
ベトナム在住で年に2回ほどしか日本行きのチャンスがない中で、ANA搭乗の機会がめっきり減ってしまった今日この頃。久しぶりにスタアラGのメリットを享受できる機会がやってきました。専用カウンターでのチェックインは、今回のような朝の混雑時は特に助かります。
【ラウンジ】
髭のマハラジャおじさんに誘われて、エア・インディア ラウンジに入室。木壁にベージュのソファーが並ぶシンプル且つカジュアルな空間。茄子とジャガイモのカレー、サフランライスの朝食の後は、ゆっくりとチャイを味わいながら、階下の喧騒から逃れて上質な朝の時間を過ごしました。
【搭乗機・機材コンディション】
機番 VT-ANM B787-837
国際線機材の間合い運用でインド国内のA級幹線に投入されておりました。
2012年12月 初飛行
2013年06月 AI登録
機齢3.7歳
コンディション良好
2 x GEnx-1B64
初飛行からAI登録まで時間を要したのは何故だろうか?
【機内概況・座席(シート)】
C=2+2+2、Y=3+3+3の標準的なアブレスト。Yのシート地は窓側(オレンジ色)と通路側(朱色)が別色で、機内にアクセントが効いています。自席は窓側最後列の39A。最後列だけは2+3+2のアブレストなので、A席の左側は0.5席分の空間が空いており開放感ありなことに加え、特筆すべきはエコノミーにあるまじき? 広々したシートピッチ間隔。足をピーンと延ばした先にはフットレストも完備されており、当にプレエコに匹敵する快適さでした。
39Bは人懐っこい笑顔のインド人の美形のお嬢さん。コルカタに里帰りとのこと。コルカタは美人の産地なのか、と期待が膨らみました。
食事が終わると、早朝のフライトにも係わらず機内は照明が落とされて、まるでナイトフライトの様。エア・インディアの特徴の一つでしょうかね。
【機内食・ドリンク】
ノンベジを選択しますと、
ベークドビーンズ
フライドエッグ
ラザニア風ポテトの付け合わせ
と洋食風の朝食でした。
短いインド滞在、僕としては兎に角カレーでガンガン攻めて欲しかったのですが…
【エンターティメント】
日本にも就航している国材線機材、日本語のサブタイトルの映画もいくつかありました。
映画鑑賞には中途半端なフライトタイム故、フライトマップのみ。
機内誌は”shubh yatra”
【トイレ・洗面台】
使用せず
【総評】
チェックインから降機まで「エア・インディアの粗はいつ出てくるんだろう」と斜に構えていましたが、豈図らんや、GSやクルーのattitude、最新機材、機内の快適さ、機内食、定時運行 等々、全行程に於いて高評価に値する良い意味で期待を裏切られたフライトでした。
今まで穿った見方をしていましたが、やはり百聞は一見に如かず、ということですね。
エア・インディアさん、快適な旅を有難うございました。
もっと気軽にインドを訪問したいので、ホーチミンに直行便を飛ばしてください。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 39A
- 搭乗クラス
- Y
- 区間マイル
- 816
- 出発予定時刻
- 07:00
- 搭乗時刻
- 06:30
- 出発時刻
- 07:05
- 到着予定時刻
- 09:10
- 到着時刻
- 09:13
- 予定飛行時間
- 2:10
- 出発空港 天気・気温
- ☁
- 出発ゲート・スポット
- 30B
- 離陸滑走路
- 29
- 離陸時刻
- 07:21
- 到着空港 天気・気温
- ☀
- 到着ゲート・スポット
- 57
- 着陸滑走路
- 19R
- 着陸時刻
- 09:07
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westtower様
HB-JMBでございます。
ご搭乗になったVT-ANMの納入遅れの件ですが、次の2つのうちの理由のうちどちらかに加え、2013年1月に発生したANAのB787が高松空港に緊急着陸して以降の一連の問題で、納入予定機もバッテリー関係の改修が必要という条件が重なり、初飛行から納入までに2年ほど必要になったものと推測されます(あくまで私の推測で、公式資料などで調べてはいないですが・・・)
1.インド当局のB787運航承認を取るのにエアインディアが手間取った
2.B787の納入が当初の契約よりもそもそも遅れており、その補償交渉になんらか問題があった
3.いわゆる「魔のティーンズ」(B787での10号機までの機体の俗称)では航空会社に約束した性能が出ず納入拒否されたため(うち何機かはいまだボーイングの手元にある模様)、性能の改良が必要となり、そのための機体改修の中には製造中の機体あるいは試験飛行まで至った機体にも追加で施されたものがあると言われている。性能改良のための追加改修の評価および性能検査のための追加試験を実施したため、納入スケジュールに更なる遅れが出た機体があるといわれていること(それがwesttower様のお乗りになったVT-ANMが該当するかは不明ですが・・・)
過去の機種で初期の機体を納入した後に性能未達でメーカー側で対策を必要とした機種としては、DC-10,MD-11あるいはA340-500/-600あたりが有名で、その際もおおむね1.~3.に書かれたうちの全部または一部の理由があったりしますので。
DC-10のケースでは2年で2件もの墜落事故、1件のインシデントが発生し(1件はトルコ航空、2件はアメリカン航空)B787同様一時的に全世界での運航承認が取り消されたりしました。貨物ドアに欠陥があったところ(トルコ航空では墜落事故、アメリカン航空では油圧系統喪失状態での緊急着陸インシデント)、さらに第1エンジンがパイロンから外れてしまう墜落事故(アメリカン航空)がおき、機体の欠陥が原因とFAAが考えたため。ただし、エンジンがパイロンから外れた事故の原因は機体の欠陥ではなく、整備方法不良と後の事故調査で判明するのですが・・・。
出典は以下のURLの航空事故の見出しのところを参照
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%89%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%80%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%B9_DC-10#.E4.B8.BB.E3.81.AA.E4.BA.8B.E6.95.85
バッテリー問題が発生し、FAAで再度B787の運航承認が出た後に最初にデリバリーされたのはS/N 34495/83の全日空向けJA818Aですが、VT-ANMのS/Nは36284/72と先に完成していると思われる機体が後から完成したと思われる機体より後に(といっても1ヶ月程度の違いですが)納入されていること、さらに初飛行から2年経ってようやく納入されているという事実を考え合わせ、かつ過去のDC-10の事例なども鑑みると何かこうした事情があるものと推察することが自然なのではと思われますので・・・。
誰か海外のジャーナルなどをお読みの方がいて、変な推察書いてる・・・と思われるようでしたら大変恐縮ですが、私の考えるところでは上記の通りということでご容赦ください。
長々と恐縮ですが。HB-JMB
HB-JMBさん
2013年1月に相次いで発生したJL B787のボストンでの発火事象、又NH B787の高松空港 緊急着陸(➢バッテリートラブルの発覚➢FAAによる耐空性改善命令➢長期運航停止に繋がる)の前月に初飛行した同機が、まさにこのインシデンスの渦中にあって、また何らかの+αの理由が重なった可能性も含め、デリバリーが延期された。
溜飲の下がるご回答、深謝いたします!
小生の考察力の低下を自ら憂いております...
いつも有難うございます。
westtower様
コメントに返信をいただきありがとうございます。HB-JMBでございます。
westtower様の書き込みで、「JL B787ボストンでの発火事象・・・」という単語をみて、時系列的にはこちらが先だったのだから、高松に緊急着陸を挙げるのであればJLのボストンの件も指摘すべきでした。ボストンの件のご指摘ありがとうございました。
また、B787のいわゆる「魔のティーンズ」ももしかすると、製造番号が後の方の1機か2機かは航空会社側で補償は要求したが、機体は受領されている可能性がある旨を書くべきところ抜け落ちていたようです(たしか全日空向けの製造番号が一番若い機体は結局契約条件に従って受領しなかったように記憶しております。間違っていたらすみません)。
毎度のごとく、書き込む時に推敲が甘くて、書き込んでからしまったと思うことばかりで恐縮ですが・・・。HB-JMB
HB-JMBさん
補足ご説明有難うございます。B787-8「魔のティーンズ」もようやく嫁入り先(大韓航空、エチオピア航空、エール・オーストラル)が見つかってよかった、と言えるのかどうか...
カタログ価格の半額程度にディスカウントされたとの情報ですが、改修を施しても通常のB787-8に比べて航続距離が1,000海里程度短いらしいのです。
命を託す乗り物だけに、設計性能が満たされないというのは不安が残りますよね。