Tu-154Bで元山エアショー会場入り、降機後ランプ撮影 - 高麗航空 口コミ・評価

航空会社 高麗航空

1992年05月04日に撮影された高麗航空の航空機写真

© 航空奉行所さん

北朝鮮
IATA | ICAO
JS | KOR

搭乗レビュー
Tu-154Bで元山エアショー会場入り、降機後ランプ撮影

航空会社
高麗航空
便名
JS6301
ビジネス
搭乗日
2016/09
路線
平壌 → 元山
機体記号
P-552
機材
Tupolev Tu-154B
総評:5
5ッ星
機内食・ドリンク
無評価
座席(シート)
3ッ星
機内スタッフサービス
3ッ星
エンターティメント
無評価
トイレ・洗面台
3ッ星
機材コンディション
3ッ星
地上サービス
3ッ星
口コミ投稿者
うまやどのおいるさん
アクセス数
4,377
投稿日
2016/10/06

搭乗写真

  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    平壌空港にて出発準備中のTu-154
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    CAによるドリンクサービス
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    搭乗券は氏名欄にWONSANFEST... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    元山空港に到着したTu-154をラン... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    後続で着陸したフェリー便のIL-76
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    後続で着陸したフェリー便のTu-13... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    後続で着陸したフェリー便のIL-18
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    PBBの業務用階段で撮影するツアー客
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    Tu-154とともにツアー客を乗せ平... 続き

総評

9月24日・25日の2日間、北朝鮮の元山(Wonsan)にて北朝鮮初の一般向けエアショー、「元山国際親善航空フェスティバル」が開催されました。
これに参加するにあたり昨年7泊8日で北朝鮮アビエーションツアーに参加した私は1年ぶりに再訪朝してきました。
民間機は高麗航空IL-18,IL-62,IL-76,Tu-134,Tu-154,An-24が参加。軍用機はMiG-21,Su-25,MD500,Mil-17などが参加。2日間にわたって展示飛行及び遊覧飛行が行われ、北朝鮮人民や外国人旅行客らを魅了させました。
航空祭の詳細はFlyteam写真および10月末発売「月刊エアライン12月号」にてレポートいたしますので是非そちらをご覧ください。
当搭乗レビューでは会場入りの際飛んだTu-154Bでのフライトをレポートいたします。

高麗航空JS152便にて北京から平壌に到着したのちすぐにエアショー会場となる元山葛麻空港に飛びます。
この国内区間は待ちに待った旧ソ連機への搭乗です。中国およびロシアの乗り入れ制限強化に伴い定期便で旧ソ連機を海外に飛ばすことができなくなった高麗航空、旧ソ連機は現在は国内線でのみ活躍を続けています。

機材は昨年も搭乗経験のあるTu-154B(P-552)です。エアショーに合わせ、参加する旧ソ連機はすべて新塗装に塗り替えられ、当機材もリペイントされていました。赤いチートラインは受け継いでいるものの細くなっています。

平壌から元山までは直線距離で170㎞。本来飛行機で移動する距離ではありませんが、航空ファン団体の我々は飛んじゃいます。
外観は変わっても機内はこれまで同様。乗った人にしかわからない「旧ソ連機の香り」も1年ぶりに嗅ぐことができました。

RWY35を超ベタ低で離陸したのち、右旋回して元山へ。8000ftまでしか上昇せず巡航速度は500㎞/h。それでも25分で到着してしまいます。
元山葛麻空港RWY15に到着しスポットイン。このままターミナルで入国審査…と思いきや、
PBBから業務用の階段でランプに降りろとの指示。
いきなりランプ撮影会の始まりです。入国すらしていない外国人をランプに放流。さすがは地上の楽園、北朝鮮。今年もやってくれます。

翌日からのエアショーに参加するIL-76,Tu-134,An-24,IL-18が轟音をあげて続々とランディング。
ツアー参加者は前日にしてすでにテンションは最高潮となりました。

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