搭乗レビュー
#584 (I433) 陸路で国境を越えジョホールバル・スナイ国際空港からの初エアアジア
- 口コミ投稿者
- westtowerさん
搭乗写真
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総評
東南アジア漫遊 第二弾 第3レグは、タイトルの通りですが、躍進するLCCの雄、初搭乗となるエアアジアでマレーシア・ジョホールバルからホーチミンへの帰還フライトです。今回の旅の主目的、シンガポール・エアショー 2016の模様は以下アドレスご参照ください。
シンガポール・エアショ- 2016
【訪問時の搭乗レビュー】
http://flyteam.jp/airline/thai-airasia/review/29224
【展示機のアルバム】
シンガポール・エアショー 2016 (軍用機編)
http://flyteam.jp/album/7895
シンガポール・エアショー 2016 (民間機編)
http://flyteam.jp/album/7903
【エアアジアについて】
マレーシア政府系企業の傘下企業としてスタート、経営不振に喘いでいた同社を、カリスマ経営者トニー・フェルナンデスが1リンギット(当時約30円)で買収。初代エアアジア・ジャパンの失敗、インドネシア・エアアジア8501便墜落事故等の苦難はあったものの、その後の躍進劇は説明の必要がありませんね。
規格上最大の180席を詰め込んだA320-200 84機を運用し、AK単体で70都市に就航中。アジア圏の各国にグループ会社を有し、精力的に路線網を拡大。LCCの覇権を握っていると言っても過言ではないでしょう。
【チェックイン】
セルフ・チェックイン機を使っての手続き。トレードマークの真っ赤なタイトスーツのGSが、操作に慣れない多数のPAXの対応に追われていました。ペラペラの搭乗券を手に、荷物を預けるPAXはバゲッジ・ドロップへ、機内持ち込みのみのPAXはCIQへと向かいます。
【搭乗まで】
指定されたゲート前で待っていると、搭乗時刻が近付くにつれて尋常ではない数のPAXが行列を作り始めました。「え、早朝のホーチミン行きでこんなに大量のヒジャブ姿の女性が大移動をする筈がない」と疑問に思いカウンターに確認に行くと、あぶない、あぶない、案の定搭乗するAK624はゲート変更になっていました。因みに彼女たちは首都クアラルンプールへ向かうようです。
【搭乗機・機材コンディション】
AK 9M-AQS A320-216
航空フォト: http://flyteam.jp/photo/1896898
2012年12月 初飛行、同年同月AK登録、機齢3.1歳。比較的新しい機材、コンディションに不備はありませんでした。
エンジンは2 x CFMI CFM56-5B6/3
【機内概況・座席(シート)】
エアアジアのイメージカラー、鮮やかな真っ赤のスーツを纏ったCAさんに迎えられて搭乗。あまりにド派手な制服に圧倒されました。
エコノミーキャビンは一般的な3+3=6アブラストのYモノクラス。ブラックのレザーシート。ヘッドカバーが付いていないところはコストダウン策の一つでしょうが、衛生面が少し気にかかるところです。ワックスべっちょりの男が搭乗した後はちゃんと拭き掃除をするのでしょうか。
今回、Hot Seatを選択してみました。1~5並びに12&14 rowがこれに当たります。特に1はバルクヘッド、12&14はExit RowでLCCとは思えぬほど足元が広め(写真ご参照)でお勧めです。
一通りのサービスが終わると、CAさんはパーテーションに寄りかかってお喋りに勤しんでいました。真っ赤なスーツが人目を引くだけに、不謹慎な態度も目立ってしまいますよ。
【機内食・ドリンク】
朝食用にMee Goreng Mamakを事前注文しておきました。FD搭乗時と同様に、確認のためミールと引き換えにボーディングパスの提示を求めらました。Pre-bookingをご利用の方は、B/Pをすぐ出すことができるようポーチやポケットに入れておかれることをお勧めいたします。味付けの方は、寝起きの体内の水分が蒸発して血液がドロドロになりそうな塩分の濃さで、殆ど残してしまいました。改善を望みます。
【エンターティメント&アメニティ】
機内誌 “travel3sixty”
【トイレ・洗面台】
使用せず
【総評】
搭乗率は40%程度と思われました。Hot Seatに至っては1割程度。ジョホールは魅力的なデスティネーションだったので再訪したく、何とか踏ん張って路線を維持してもらいたいものです。定刻より13分早発、ホーチミンではストレートに南方からのアプローチとなり、20分の早着でした。
東南アジア漫遊 第二弾 第3レグ、タイ・シンガポール・マレーシアの旅では、LCC 3社に搭乗する機会を得ました。機内環境面では、LCCであっても多少のプレミアムで快適なシートを選択することができることを知り、LCC=狭いシートピッチの固定観念を改めることができました。ディマンドに応じて選択肢の幅が広がることは良いことでしょう。
一方で、グラウンドサービスの対応・捌きや、客室乗務員のattitudeの面では改善の余地があると思われました。チェックインの時から旅は始まっているので、第一印象の躓きはキャリアの総合評価にマイナスの印象を与えてしまうこともあります。メガキャリアとは端から戦いの土俵が異なりますが、LCC各社の競合、競争の中では、ソフト面・サービス面も含めた総合力の向上も、今後の勝負のカギを握るものと実感しました。
シンガポール・エアショ- 2016
【訪問時の搭乗レビュー】
http://flyteam.jp/airline/thai-airasia/review/29224
【展示機のアルバム】
シンガポール・エアショー 2016 (軍用機編)
http://flyteam.jp/album/7895
シンガポール・エアショー 2016 (民間機編)
http://flyteam.jp/album/7903
【エアアジアについて】
マレーシア政府系企業の傘下企業としてスタート、経営不振に喘いでいた同社を、カリスマ経営者トニー・フェルナンデスが1リンギット(当時約30円)で買収。初代エアアジア・ジャパンの失敗、インドネシア・エアアジア8501便墜落事故等の苦難はあったものの、その後の躍進劇は説明の必要がありませんね。
規格上最大の180席を詰め込んだA320-200 84機を運用し、AK単体で70都市に就航中。アジア圏の各国にグループ会社を有し、精力的に路線網を拡大。LCCの覇権を握っていると言っても過言ではないでしょう。
【チェックイン】
セルフ・チェックイン機を使っての手続き。トレードマークの真っ赤なタイトスーツのGSが、操作に慣れない多数のPAXの対応に追われていました。ペラペラの搭乗券を手に、荷物を預けるPAXはバゲッジ・ドロップへ、機内持ち込みのみのPAXはCIQへと向かいます。
【搭乗まで】
指定されたゲート前で待っていると、搭乗時刻が近付くにつれて尋常ではない数のPAXが行列を作り始めました。「え、早朝のホーチミン行きでこんなに大量のヒジャブ姿の女性が大移動をする筈がない」と疑問に思いカウンターに確認に行くと、あぶない、あぶない、案の定搭乗するAK624はゲート変更になっていました。因みに彼女たちは首都クアラルンプールへ向かうようです。
【搭乗機・機材コンディション】
AK 9M-AQS A320-216
航空フォト: http://flyteam.jp/photo/1896898
2012年12月 初飛行、同年同月AK登録、機齢3.1歳。比較的新しい機材、コンディションに不備はありませんでした。
エンジンは2 x CFMI CFM56-5B6/3
【機内概況・座席(シート)】
エアアジアのイメージカラー、鮮やかな真っ赤のスーツを纏ったCAさんに迎えられて搭乗。あまりにド派手な制服に圧倒されました。
エコノミーキャビンは一般的な3+3=6アブラストのYモノクラス。ブラックのレザーシート。ヘッドカバーが付いていないところはコストダウン策の一つでしょうが、衛生面が少し気にかかるところです。ワックスべっちょりの男が搭乗した後はちゃんと拭き掃除をするのでしょうか。
今回、Hot Seatを選択してみました。1~5並びに12&14 rowがこれに当たります。特に1はバルクヘッド、12&14はExit RowでLCCとは思えぬほど足元が広め(写真ご参照)でお勧めです。
一通りのサービスが終わると、CAさんはパーテーションに寄りかかってお喋りに勤しんでいました。真っ赤なスーツが人目を引くだけに、不謹慎な態度も目立ってしまいますよ。
【機内食・ドリンク】
朝食用にMee Goreng Mamakを事前注文しておきました。FD搭乗時と同様に、確認のためミールと引き換えにボーディングパスの提示を求めらました。Pre-bookingをご利用の方は、B/Pをすぐ出すことができるようポーチやポケットに入れておかれることをお勧めいたします。味付けの方は、寝起きの体内の水分が蒸発して血液がドロドロになりそうな塩分の濃さで、殆ど残してしまいました。改善を望みます。
【エンターティメント&アメニティ】
機内誌 “travel3sixty”
【トイレ・洗面台】
使用せず
【総評】
搭乗率は40%程度と思われました。Hot Seatに至っては1割程度。ジョホールは魅力的なデスティネーションだったので再訪したく、何とか踏ん張って路線を維持してもらいたいものです。定刻より13分早発、ホーチミンではストレートに南方からのアプローチとなり、20分の早着でした。
東南アジア漫遊 第二弾 第3レグ、タイ・シンガポール・マレーシアの旅では、LCC 3社に搭乗する機会を得ました。機内環境面では、LCCであっても多少のプレミアムで快適なシートを選択することができることを知り、LCC=狭いシートピッチの固定観念を改めることができました。ディマンドに応じて選択肢の幅が広がることは良いことでしょう。
一方で、グラウンドサービスの対応・捌きや、客室乗務員のattitudeの面では改善の余地があると思われました。チェックインの時から旅は始まっているので、第一印象の躓きはキャリアの総合評価にマイナスの印象を与えてしまうこともあります。メガキャリアとは端から戦いの土俵が異なりますが、LCC各社の競合、競争の中では、ソフト面・サービス面も含めた総合力の向上も、今後の勝負のカギを握るものと実感しました。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 1A
- 搭乗クラス
- Y (Hot Seat)
- 区間マイル
- 666
- 出発予定時刻
- 07:05
- 搭乗時刻
- 06:35
- 出発時刻
- 06:52
- 到着予定時刻
- 08:00
- 到着時刻
- 07:40
- 予定飛行時間
- 1:55
- 出発空港 天気・気温
- ☀
- 出発ゲート・スポット
- G4
- 離陸滑走路
- 34
- 離陸時刻
- 07:03
- 到着空港 天気・気温
- ☀
- 着陸滑走路
- 07R
- 着陸時刻
- 07:37
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westtower様
たびたびすみません、HB-JMBでございます。
エアアジアのホットシートのレビュー大変参考になりました。
さて、FSCでないキャリアのホットシートですが、Germanwings(現Eurowings)のA319機材も1列目からたしか6列目ぐらいまでは座席間隔の広い席だったはずです。エアアジアのような追加料金方式ではないですが、3種類の運賃の一番高いものと中間運賃(一番安い運賃で座席指定料金を払うと)の座席指定料金を払っていればこの前方部分の指定ができます。
記憶が定かではなかったですが、Germwnwings(現Eurowings)のA320でも前方何列かは若干座席が広かったように思われます。
ちなみにこれは2014年5月の時点の情報です。前にあげたかもしれませんが、そのときのレビューを改めてあげておきます。
http://flyteam.jp/airline/germanwings/review/15034
座席の広い席の販売方法にはLCCではよくある座席の属性による追加料金方式の他、Germanwing(現Eurowings)のように座席指定料金を含む運賃か座席指定料金を払うと指定できるという方式もあるようです。こうしたキャリアはFSCとLCCとの中間的な形態ともいえなくはないですが・・・。ちなみにドイツのライバル社のエアベルリンでは座席指定料金の設定はありますが、ホットシートのようなスタイルの座席は設定していないようです(もちろん非常口前とかバルクヘッド部分は飛行機の仕様上座席間隔が広いですが・・・)
逆にFSCに一般的には分類されるフィンエアーの近距離路線では、座席指定は有料で、属性に応じて指定料金の設定が異なるという形態を取っております(長距離国際線は無料で基本的な座席指定は可能ですが、それに接続する近距離路線では国際線航空券を持っていても基本的には有料での座席指定になります)。
座席指定の方式も現在はいろいろ存在するようですから、よくウェブサイトなどで詳細を確かめずLCCだから・・・あるいはFSCだから・・・と思い込んでいると思わぬ落とし穴があるかもしれません。
ご参考までに。HB-JMB
HB-JMB先生、こんばんは。
シートタイプ、又座席指定/課金の仕組みについて、Germanwing(現Eurowings)、フィンエアーの近距離路線の事例を参考にさせていただきました。
有難うございます!
今回のエアアジア JHB➢SGNのホットシート単体の追加料金を控えていなかったのはミスでしたが、バルクヘッドのホットシートは可也の広さで非常に快適だったことに加え、20kgのバゲッジとプラス・ワンの機内食(味の方はともかく)含めて〆て209リンギット(約¥5,000)でしたので、トータルパッケージとしても悪くないディールだったのではないかと判断しております。
今しばらく、LCCの経験を積んでいくつもりであります。