夜便のビジネスは微妙… - エールフランス航空 口コミ・評価

ストの影響で帰国便に乗り継ぐことができる、帰国が半日以上遅れました。それによるビジネスへのアップグレードだと思います。あるいは予約クラス＋FFPゴールドの力か（予約はプレエコかつFlex）

本便に乗り継ぐための便が１時間半近く遅れ、CDGに着いたときには搭乗締切まで10分ほどでラストコールが係っていたにもかかわらず、ゲートへの迎えも呼び出しも無く、こちらが搭乗締切直前についても「どこからの乗り継ぎなんだ」とやや切れ気味に聞かれました（搭乗券に書いてあるだろ）。さすがエアフラCDG。

夜発の羽田便に初めて乗りましたが、ビジネスの楽しさは皆無です。
メインの食事が出るのが既に仏時間の夜中過ぎのため、食事の内容も提供の仕方も雑です。（提供はストの影響によるものか）
この日は前菜（フォアグラ、アプリコットパイ他）、メインは魚（タラとセロリアックのクリーム煮的なもの）。前菜もメインも一気に供され、食後の紅茶もさっさと片付けられました。デザートを食べながら紅茶を飲もうと思っていたのに…　で、いつまでたってもデザートが出てこない。
聞いてみると、「デザートはお盆に一緒に乗ってたはず」と言われ「？？？」　実際には、提供し忘れでした。
朝食もしょぼかった。これなら、プレエコと変わらない。（厨房がストしてるのかと思った）

座席は、ビジネスとしては普通のコフィン型フルフラット。トイレはアメニティ類もビジネスにしてはかなり質素。置かれていたアメニティバッグもいまいちでした（ケースはプレエコよりもでかいが中身は一緒）。
いつもの事ながらパーサーがFFP上級客に挨拶に来ますが、さんざんストと遅延の影響を受けてたのに「ストの影響はなかったか」と聞かれ「この便に乗ったのはストで帰れなかったからだ」と伝えると、小さなチョコ２枚くれました（笑）FFP客の管理するなら、そのぐらいの情報管理すればいいのにと笑ってしまいました。

ビジネスに乗るなら、夜便じゃない方が楽しいなと実感しました。今回のストは客室乗務員のストで本便も人数が少なかったようなので、その影響もあったかもしれません。