搭乗レビュー
「さよならジャンボ、私にとって最後です。それと気がかりなトラブルが・・」
- 口コミ投稿者
- kitayocchiさん
搭乗写真
総評
３泊４日の沖縄への家族旅行の締めくくりが、ジャンボでのフライトです。飛行機好きが強引に組んだ印象を与えますが、ほぼ旅程を優先し帰りの時間を1時間程度、調整しただけでこの機材となりました。
来春の2014年にはB747も全て退役、先日ポケモンジャンボも沖縄線で引退したばかりです。そして今月の10月26日には羽田-千歳線からも消えていく運命なので、自分にとってはこのフライトが最後のジャンボとなると思います。
今まで何度も乗ってと言いたい所ですが、多分片手で数えられるほどだと思います。ただそれらは新婚旅行であったり、研修出張だったり人生の節目で乗った思い出がよぎります。
一度乗ってみたいと思ったアッパーデッキへはもう二度と出会えません。座席横のギャレーに階段の底部が見えています。思い出のためいろいろ写真も撮りたいのですが、常識人として自制する事にしました。
搭乗待合室から撮影するしかないので何枚かを写し、更にレジを確認のため前脚部分を写してJA8966と推測しましたが数少ないB747なので間違いないとは思っています。実はこの機材は千歳空港で先月に消えゆくのを惜しんで撮影しこちらのサイトにアップしていたものです。
《気がかりなトラブル》
話が前後しますが、この便は強風のため機材到着が遅れ出発準備のため１０分以上、搭乗案内が遅れました。そして千歳へのフライトでも強風のため揺れが予想されますとのアナウンスがありました。
これに起因するのかどうかわかりませんが、座席番号２０Ｋに座っていた奥さんが「雨漏りと氷の粒が落ちてきた」と言い出しました。見るとテーブルの上が少し濡れて４，５ミリの氷の粒がありました。上を見るとその上の天井あたりに数ミリ径の氷の塊がありました。（写真に撮らない事を後悔しています。）
「ＣＡに言ってほしい」とのことでその旨を話すと、親切な対応とウエットティッシュを多めに渡してくれてその場は済んだのですが、到着後その事をそのままにして良かったのかことあるごとに思い出します。
飛行機は魔法瓶のような構造でマイナス５０度位の所を飛んでいてもキャビン内は適温に保たれています。それが氷というのは滲み出す水の存在がありそれが冷気に触れているという事なので機体自身の損傷とは関係ないのだろうかと素人の自分には大きな疑問として残りました。
ＣＡさんには状況も見てもらっているので「整備に報告が・・」と楽観的に考えれば良いのですが、些細な事で客（私たち）がクレームとしたほどでもなく、その場で解決してしまっているので報告などしないと考えるべきでしょう。
かといって直接、ＡＮＡにメールなどを送るほどの事態なのかも判断がつきません。あの時、ＣＡさんに「整備へ連絡を」などと言っておけば気が済んだものをいまだに心残りです。何事もなくこのまま引退できれば良いと願っています。
[後記]
この「JA8966」が2014年1月16日、離日する予定とのFLYTEAMの同日のニュースを見ました。ANA9432便としてアラスカへ向かい本当に退役してしまうそうです。とても残念な思いです。ご苦労様でした。
来春の2014年にはB747も全て退役、先日ポケモンジャンボも沖縄線で引退したばかりです。そして今月の10月26日には羽田-千歳線からも消えていく運命なので、自分にとってはこのフライトが最後のジャンボとなると思います。
今まで何度も乗ってと言いたい所ですが、多分片手で数えられるほどだと思います。ただそれらは新婚旅行であったり、研修出張だったり人生の節目で乗った思い出がよぎります。
一度乗ってみたいと思ったアッパーデッキへはもう二度と出会えません。座席横のギャレーに階段の底部が見えています。思い出のためいろいろ写真も撮りたいのですが、常識人として自制する事にしました。
搭乗待合室から撮影するしかないので何枚かを写し、更にレジを確認のため前脚部分を写してJA8966と推測しましたが数少ないB747なので間違いないとは思っています。実はこの機材は千歳空港で先月に消えゆくのを惜しんで撮影しこちらのサイトにアップしていたものです。
《気がかりなトラブル》
話が前後しますが、この便は強風のため機材到着が遅れ出発準備のため１０分以上、搭乗案内が遅れました。そして千歳へのフライトでも強風のため揺れが予想されますとのアナウンスがありました。
これに起因するのかどうかわかりませんが、座席番号２０Ｋに座っていた奥さんが「雨漏りと氷の粒が落ちてきた」と言い出しました。見るとテーブルの上が少し濡れて４，５ミリの氷の粒がありました。上を見るとその上の天井あたりに数ミリ径の氷の塊がありました。（写真に撮らない事を後悔しています。）
「ＣＡに言ってほしい」とのことでその旨を話すと、親切な対応とウエットティッシュを多めに渡してくれてその場は済んだのですが、到着後その事をそのままにして良かったのかことあるごとに思い出します。
飛行機は魔法瓶のような構造でマイナス５０度位の所を飛んでいてもキャビン内は適温に保たれています。それが氷というのは滲み出す水の存在がありそれが冷気に触れているという事なので機体自身の損傷とは関係ないのだろうかと素人の自分には大きな疑問として残りました。
ＣＡさんには状況も見てもらっているので「整備に報告が・・」と楽観的に考えれば良いのですが、些細な事で客（私たち）がクレームとしたほどでもなく、その場で解決してしまっているので報告などしないと考えるべきでしょう。
かといって直接、ＡＮＡにメールなどを送るほどの事態なのかも判断がつきません。あの時、ＣＡさんに「整備へ連絡を」などと言っておけば気が済んだものをいまだに心残りです。何事もなくこのまま引退できれば良いと願っています。
[後記]
この「JA8966」が2014年1月16日、離日する予定とのFLYTEAMの同日のニュースを見ました。ANA9432便としてアラスカへ向かい本当に退役してしまうそうです。とても残念な思いです。ご苦労様でした。
コメントを書くにはログインが必要です。
ログイン・会員登録はこちら