国内線のエンターテイメントという話 - ANA (全日空) 口コミ・評価

久々の九州旅行。ANAの国内線も久々でした。もとい普段は海外在住なので、久しぶりに国内線を知るという視点で。

機材は中型機、日曜の午後でいろんな客層の乗客が大入り。荷物棚を見てみると結構年季入っていそうだったので、調べてみたら機体年齢が20年を超えていました。ただ、ちゃんと整備し内装も陳腐化しないようにリニューアル済み。もっとも新しいシートも使い込まれてる感じはしましたが。それにしてもこの手の薄型シート、欧州の路線でも増えてきましたが（あちらが先か）、座り心地が硬いというか板っぽい。

一方、国内線でも音楽サービスを残し、ヘッドホンが各席に置いてあるというのは地味に凄いなと思いました。携帯電話がポータブルプレイヤーの代わりを果たすようになって久しいにもかかわらず...。いわゆるレガシーキャリアでも、欧州内路線ではこの手のサービスを削っているところも多いのです。ただ一時間程度の移動手段でエンターテイメントを求める時代ではなくなったのかもしれませんが、あれば嬉しいのは確かでした。