搭乗レビュー
#603 (I448) 爆発音の直後、エミレーツB773が立ち往生!!!
- 口コミ投稿者
- westtowerさん
搭乗写真
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うらびれたダッカ空港ターミナル
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総評
マレーシアから中継地のバングラデシュ・ダッカへは早朝の到着。眠い目を擦りながら機外へ出ると、雨漏りが原因か、ターミナルの廊下に水たまりができていたりして、そのワイルドさに一発で目が覚めました。
これは探検のし甲斐があるなと思われましたが、1時間も経たぬ内に全て見切ってしまいました。ターミナル内に撮影に適した場所もないし、退屈なので一旦入国しようにもビザはない、アライバル・ビザも申請はできますが入国条件が厳しく易々とは許可になりません。カトマンズ行きの出発時刻までトランジット・タイムは6時間、いったいどうやって時間を潰そうか途方にくれました。
先ずは乗り継ぎ便の搭乗券を入手しておこうとトランジット・カウンターに行くと、いきなり不機嫌な係のおじさんに叱られました。
「カトマンズ乗り継ぎは君か? 君のことをページングしたのに何ですぐに来ないんだ?」
(ページングなんてあったかな…?)
「聞き逃したみたいで。カトマンズ行きの搭乗券を発券してください」
「今すぐは出来ない。用意しとくから2時間後に又来てくれ」
(じゃぁ呼び出す必要ないじゃん!?)
訳が分かりませんでした。
ビーマンのラウンジ入室資格はありませんので、ターミナル3階のAmexカードラウンジに行ってみました。ボーディング・パスの提示を要求され、「自分はトランジット・パッセンジャーだ。乗り継ぎ便のB/Pはまだ発行されていない」と告げると、「乗り継ぎ客は有料、US$20だ」と無下に言われ、「どのように通常の搭乗客とトランジット客を判断するんだ?」と聞くと、「お前が自己申告したからだ」と宣う。
非常に不愉快な思いをしました。
ラウンジ入室を断られたので、仕方なくレストラン「Spices」に行きBangladeshi Breakfast (Parata with Vege, Dal Bhuna, Fried Egg and Coffee)を食しましたが、これが意外に美味しい。Coffeeをお代りして粘りに粘って90分 時間を潰しました。会計の時に、やたらと世話焼きの店員に「チップを弾んでくれ」と耳打ちされまして。
折角の朝食が興醒めでした。
再度チェックイン・カウンターに行くと、さっきは不機嫌だった係のおじさんがいきなりフレンドリーになっており、「君は日本人だな。俺は航空関連のミッションで日本に行ったことがあるんだ。5スターのオタニホテル(筆者注: 紀尾井町のホテル ニューオータニと思われる)に泊ったんだ。日本はクリーンでいい国だな(延々と続く)…」
この変わり様、戸惑いを隠せませんでした。
なかなかペースが掴めないダッカ・シャージャラル空港で、いいねっと感じたのがロビーのベンチ。薄っぺらいがクッションが敷いてあり肘掛がないので、空いているところを見計らってゴロリと横になって仮眠ができます。
ちょっと不用心だったかもしれませんが。
【チェックイン】
前述の通り、今回のチェックイン(トランジット)は充分過ぎる余裕がありました。
【搭乗機・機材コンディション】
機番S2-AFL B737-83N
2001年06月 初飛行
2001年07月 アメリカン・トランス航空(TZ) 登録 (機番 N303TZ)
2003年03月 アメリカン・トランス航空 抹消
2003年03月 ATA航空(TZ) 登録 (機番 N303TZ)
2005年03月 ATA航空 抹消
2005年03月 ゴル航空(G3) 登録 (機番 PR-GOZ)
2010年01月 ゴル航空 抹消
2010年01月 ビーマン・バングラデシュ航空(BG) 登録 (機番 S2-AFL)
2016年08月 現役続行中
機齢15.1歳。新しいデザインに上塗りされたがガタは否めず
エンジン 2 x CFMI CFM56-7B27
【機内概況・座席(シート)】
カトマンズまでは約70%に搭乗率。相変わらずシートピッチは狭いですが、隣席は空いており、85分のフライトなら快適とはいえないまでも問題なく移動できました。
【機内食・ドリンク】
味気ないチーズサンド、クラッカー、ココナッツミルク仕立てのデザート、ペプシコーラが提供されました。
【エンターティメント】
旧式機材でパーソナル・モニターはなし。ヒマラヤ山脈が臨めないかどうか、機窓からの風景に見入っていました。
【トイレ・洗面台】
使用せず
【トピックス】
搭乗ゲートに向かう途中、ターミナルの外に丁度エミレーツEK583便 B773がチョックアウトしていくのが見えました。シップがTaxiway に出ようとする直前、突然バズンッという爆発音とそれに続きガシャンガシャン金属の擦れる音が聞こえました。ターミナルのガラスが震えるほどの大音響、もしや自爆テロ?との不安も過りました。シップに目を戻すと、プッシュバックの動きが止まっています。トーイングカーの右後部のフェンダーが地面に接し逆に前方が浮き上がり、ウィリーのような格好になっています。右後輪を見ると完全にペシャンコに潰れているのが見てとれました。何と、立ち往生の原因は前代未聞のトーイングカーのパンク(爆発音はタイヤの破裂音)だったのです。
パンクしたトーイングカーを牽引してシップから引っ剥がし、別のトーイングカーでTaxiwayの正規の位置にプッシュバック完了するまで、1時間は要していました。機内で待ち惚けの乗客やクルーはさぞイライラしたことでしょう。
ターミナル設備もインフラも運営も全てが脆弱なダッカ・シャージャラル国際空港での出来事でした。
これは探検のし甲斐があるなと思われましたが、1時間も経たぬ内に全て見切ってしまいました。ターミナル内に撮影に適した場所もないし、退屈なので一旦入国しようにもビザはない、アライバル・ビザも申請はできますが入国条件が厳しく易々とは許可になりません。カトマンズ行きの出発時刻までトランジット・タイムは6時間、いったいどうやって時間を潰そうか途方にくれました。
先ずは乗り継ぎ便の搭乗券を入手しておこうとトランジット・カウンターに行くと、いきなり不機嫌な係のおじさんに叱られました。
「カトマンズ乗り継ぎは君か? 君のことをページングしたのに何ですぐに来ないんだ?」
(ページングなんてあったかな…?)
「聞き逃したみたいで。カトマンズ行きの搭乗券を発券してください」
「今すぐは出来ない。用意しとくから2時間後に又来てくれ」
(じゃぁ呼び出す必要ないじゃん!?)
訳が分かりませんでした。
ビーマンのラウンジ入室資格はありませんので、ターミナル3階のAmexカードラウンジに行ってみました。ボーディング・パスの提示を要求され、「自分はトランジット・パッセンジャーだ。乗り継ぎ便のB/Pはまだ発行されていない」と告げると、「乗り継ぎ客は有料、US$20だ」と無下に言われ、「どのように通常の搭乗客とトランジット客を判断するんだ?」と聞くと、「お前が自己申告したからだ」と宣う。
非常に不愉快な思いをしました。
ラウンジ入室を断られたので、仕方なくレストラン「Spices」に行きBangladeshi Breakfast (Parata with Vege, Dal Bhuna, Fried Egg and Coffee)を食しましたが、これが意外に美味しい。Coffeeをお代りして粘りに粘って90分 時間を潰しました。会計の時に、やたらと世話焼きの店員に「チップを弾んでくれ」と耳打ちされまして。
折角の朝食が興醒めでした。
再度チェックイン・カウンターに行くと、さっきは不機嫌だった係のおじさんがいきなりフレンドリーになっており、「君は日本人だな。俺は航空関連のミッションで日本に行ったことがあるんだ。5スターのオタニホテル(筆者注: 紀尾井町のホテル ニューオータニと思われる)に泊ったんだ。日本はクリーンでいい国だな(延々と続く)…」
この変わり様、戸惑いを隠せませんでした。
なかなかペースが掴めないダッカ・シャージャラル空港で、いいねっと感じたのがロビーのベンチ。薄っぺらいがクッションが敷いてあり肘掛がないので、空いているところを見計らってゴロリと横になって仮眠ができます。
ちょっと不用心だったかもしれませんが。
【チェックイン】
前述の通り、今回のチェックイン(トランジット)は充分過ぎる余裕がありました。
【搭乗機・機材コンディション】
機番S2-AFL B737-83N
2001年06月 初飛行
2001年07月 アメリカン・トランス航空(TZ) 登録 (機番 N303TZ)
2003年03月 アメリカン・トランス航空 抹消
2003年03月 ATA航空(TZ) 登録 (機番 N303TZ)
2005年03月 ATA航空 抹消
2005年03月 ゴル航空(G3) 登録 (機番 PR-GOZ)
2010年01月 ゴル航空 抹消
2010年01月 ビーマン・バングラデシュ航空(BG) 登録 (機番 S2-AFL)
2016年08月 現役続行中
機齢15.1歳。新しいデザインに上塗りされたがガタは否めず
エンジン 2 x CFMI CFM56-7B27
【機内概況・座席(シート)】
カトマンズまでは約70%に搭乗率。相変わらずシートピッチは狭いですが、隣席は空いており、85分のフライトなら快適とはいえないまでも問題なく移動できました。
【機内食・ドリンク】
味気ないチーズサンド、クラッカー、ココナッツミルク仕立てのデザート、ペプシコーラが提供されました。
【エンターティメント】
旧式機材でパーソナル・モニターはなし。ヒマラヤ山脈が臨めないかどうか、機窓からの風景に見入っていました。
【トイレ・洗面台】
使用せず
【トピックス】
搭乗ゲートに向かう途中、ターミナルの外に丁度エミレーツEK583便 B773がチョックアウトしていくのが見えました。シップがTaxiway に出ようとする直前、突然バズンッという爆発音とそれに続きガシャンガシャン金属の擦れる音が聞こえました。ターミナルのガラスが震えるほどの大音響、もしや自爆テロ?との不安も過りました。シップに目を戻すと、プッシュバックの動きが止まっています。トーイングカーの右後部のフェンダーが地面に接し逆に前方が浮き上がり、ウィリーのような格好になっています。右後輪を見ると完全にペシャンコに潰れているのが見てとれました。何と、立ち往生の原因は前代未聞のトーイングカーのパンク(爆発音はタイヤの破裂音)だったのです。
パンクしたトーイングカーを牽引してシップから引っ剥がし、別のトーイングカーでTaxiwayの正規の位置にプッシュバック完了するまで、1時間は要していました。機内で待ち惚けの乗客やクルーはさぞイライラしたことでしょう。
ターミナル設備もインフラも運営も全てが脆弱なダッカ・シャージャラル国際空港での出来事でした。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 12F
- 搭乗クラス
- Y
- 区間マイル
- 411
- 出発予定時刻
- 11:35
- 搭乗時刻
- 11:05
- 出発時刻
- 12:05
- 到着予定時刻
- 12:45
- 到着時刻
- 13:15
- 予定飛行時間
- 1:15
- 出発空港 天気・気温
- ☁
- 離陸滑走路
- 14
- 離陸時刻
- 12:05
- 到着空港 天気・気温
- ☁
- 着陸滑走路
- 02
- 着陸時刻
- 13:11
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