Rating: 5
Author: えるあ～る

航空会社キャセイパシフィック航空

2人の元空軍パイロット、ロイ・ファレルとシドニー・デ・カンツ...

国: 香港
IATA | ICAO: CX | CPA
メンバー評価: 搭乗レビュー 4.01 [878件]
アライアンス: ワンワールド

搭乗レビュー
CX400 HKG-TPE デビューから5日経ったA350に人生初搭乗！

航空会社: キャセイパシフィック航空
便名: CX400
エコノミー

搭乗日: 2016/06
路線: 香港 → 桃園(台北)

機体記号: B-LRA
機材: Airbus A350-941XWB

総評：5: 5ッ星

機内食・ドリンク: 4ッ星
座席（シート）: 5ッ星

機内スタッフサービス: 4ッ星
エンターティメント: 5ッ星

トイレ・洗面台: 5ッ星
機材コンディション: 5ッ星

地上サービス: 4ッ星

口コミ投稿者: えるあ～るさん

アクセス数: 1,163
投稿日: 2016/06/26

搭乗写真

キャセイの機体では初導入となった機内... 続き
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新機能その2:衛星テレビ受信機能
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エコノミー席にはヘッドレストの端が引... 続き

総評

6月1日に東アジアの会社としては最初にA350の商業運航を開始したキャセイパシフィック。
その機体にデビュー5日目の6月6日に搭乗してきました。
私にとっては人生初となるA350搭乗でもある記念すべき搭乗便はCX400 TPE-HKG。1日の運用では3レグ目にあたる便です。
この日は朝の大雨で出発便のダイヤが乱れた影響で前便の到着が約1時間遅れ。
出発は16：35と定刻より20分遅れとなりました。
目の前に現れたA350。シャープなフロントに窓ガラスはかっこいい！
搭乗時刻になって機内に入った瞬間他の機体とは全く違う空気が流れていました。
まず、ドア付近の床が木目張りになっているのです。窓も大きくなっています。

座席は全クラス従来のタイプにさらに改良を加えたもの。
私が搭乗したエコノミーは最新型の座席でした。
世界の航空会社では初ではないかと思われますが、ヘッドレストの耳の部分が手前に引き出せるようになっており、端を折らなくても頭を支えることができるようになっていました。
通常のテーブルの他に、もう1つ小型の幅が狭いテーブルが上にありました。手前に溝が入ったこのテーブルはスマートフォンやタブレットを置くことができます。

パーソナルモニターも大型化されて機内エンターテイメントシステム「Studio CX」も最新バージョンでした。
従来の機能に加えて、衛星放送チャンネルや機内販売注文機能、電子書籍閲覧などの新機能が組み込まれています。

さて、出発時刻になりましたが、香港国際空港の混雑によりさらに30分遅れることになるとのこと。
ずっと何もしないのも退屈なので衛星放送や機外カメラを見ていました。
最終的に定刻より1時間20分遅れで出発。
離陸後は雲の影響で揺れもあって30分ほどベルトサインが消えない状態が続いていました。
機内食は軽食のみ。
キャセイでは初となる機内Wi-Fiはポータルサイトだけ覗いただけでした。

終始雲しか見えない中を飛行して、台北桃園国際空港には約1時間10分遅れで到着。
1時間50分という短いA350搭乗は終わりとなりました。

最新鋭機にふさわしい洗練された機能や設備を導入したキャセイのA350搭乗は非常に満足したものとなりました。
次はじっくり楽しむためにも飛行時間が長めのフライトで乗ってみたいです。