航空会社 中国東方航空
- 国
- 中国
- IATA | ICAO
- MU | CES
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 3.10 [481件]
- アライアンス
- スカイチーム
搭乗レビュー
粗にして野だが卑でもある(ノД`)・゜・。
- 口コミ投稿者
- おかげ犬さん
搭乗写真
総評
皆さん、こんにちは。
今回は中国東方航空5008便 台北(桃園)⇒上海(浦東)のレポートです。
またしてもディレイ発生、うるさくマナーの悪い乗客と相席し、やれやれといったフライトとなりました。MUは機材もサービスもそう悪くはないのですが、大声飛び交う機内は私にとってはストレスつのる忍耐の場所でした。
【バスの混雑に呆然】
台北⇒桃園空港行バスは発着場所が変更されたようで、台北車站前の便利な場所に移りました。それはよかったのですが、ありえない行列に絶句!
切符を買うのに1時間、乗るのに1時間です。雨も降ってきてスーツケースもずぶ濡れ、もう少し何とかならんものかと呟いてはため息!
空港アクセス手段がバスしかないというのはホント困ります。建設中の鉄道は何年も完成が遅れています。
【MU5008便のようす】
機材は新しいA330、画質のよいシートモニター完備でなかなかいい感じ。
シートピッチは標準的な間隔でスキンも綺麗です。
問題は乗客、おそらく本土人ですが、行儀悪くがさつな人が目立ちます。
大昔の農協バス旅行といったら失礼ですが、場をわきまえた行動ができず、周りに迷惑をかけて意に介さない人が多いのです。飲酒して女の子に絡む、CAをキャバ嬢のように扱いサービスをせがむ。はてまた座席を倒すことについての喧嘩。これが中国の日常なのかもしれませんが、世界中で嫌われるのは無理ないことと思います。
嗚呼(ノД`)・゜・。
【機内サービス】
1時間45分の短いフライトですが機内食がふるまわれます。
メニューはチャーハン、梨のような不思議な味の果物、台湾阿里山のペーストリー、りんごジュースです。チャーハンは美味しく感じませんでした。
MUの機関誌が何冊か置いてありましたが簡体字なのでよくわかりません。
シートモニターに日本語コンテンツはなく、ほとんど使いませんでした。
【素晴らしい機内音楽】
中国東方航空の機内BGMは群星氏奏でる「青花瓷」(花の青磁)という曲が流れます。この曲はフライトの最後を飾るにふさわしい、美しい余韻が残ります。日本ではまったく流行っていませんが、古典の薫りに満ちた芸術性の高い名作、もしMUに乗る機会があればぜひお愉しみください。
「青花瓷」(花の青磁)
この曲は磁器絵入れ師の悲恋を唄ったもので、
いまや彼女の美しさを振りかえられるのは磁器の上の絵の中だけ…
という切ない歌詞が綴られています。
【ややこしい大陸と台湾の行き来】
名曲の余韻に浸りながら浦東空港のイミグレーションに到着!
観察してみると5008便に乗っていた台湾人はforeigner(外国人)ではなく「香港、澳門、台湾同胞」のブースに並びます。
また、提示するのは中華民国パスポートではなく「台湾居民往来大陸通行証」(略「台胞証」)です。台湾を独立国として扱わない大陸の意固地な一面が垣間見えます。「同胞」と記して刺激しないよう配慮はしていますが、したたかな神経戦が繰り広げられています。
逆に大陸人が訪台するときは「大陸居民往来台湾通行証」および台湾が発行する入台証(大陸居民往来台湾通行証)とビザが必要。
収入証明のほか5万元以上の定期預金の証明も必要で、中国本土人が訪台するのは非常に面倒のようです。複雑な外交関係の問題はさておき、パスポートの強さの比較では台湾が大陸を圧倒、中国人の国際的な地位、扱いはかなり低いことがわかります。
両国をはじめ香港・マカオにもノービザ、ノー書類でサクッ行ける菊の御紋は本当にありがたいなぁと感じました。
【総評】
中国東方航空は中国の企業ということで信頼度は低いのですが、乗ってみれば他のキャリアとそう遜色なく、サービスの質もまあまあです。
しかし、中国人乗客のマナーの悪さは何とかならないのか?会社の責任ではありませんが敬遠したくなる要素です。
東京の大手電気店で接客業務に就いている中国の方をお見受けしますが、まじめで良い人が多いです。環境が変われば人も自ずと変わるのかもしれません。そうは言っても中国社会は不平等・不公平・不自由であることをヒシヒシと感じます。人々にも笑顔はなく、わがまま勝手な人ばかり。痛切な怒りを込めて締め括らせていただきます。彼の国は粗にして野だが卑でもあると。
今回は中国東方航空5008便 台北(桃園)⇒上海(浦東)のレポートです。
またしてもディレイ発生、うるさくマナーの悪い乗客と相席し、やれやれといったフライトとなりました。MUは機材もサービスもそう悪くはないのですが、大声飛び交う機内は私にとってはストレスつのる忍耐の場所でした。
【バスの混雑に呆然】
台北⇒桃園空港行バスは発着場所が変更されたようで、台北車站前の便利な場所に移りました。それはよかったのですが、ありえない行列に絶句!
切符を買うのに1時間、乗るのに1時間です。雨も降ってきてスーツケースもずぶ濡れ、もう少し何とかならんものかと呟いてはため息!
空港アクセス手段がバスしかないというのはホント困ります。建設中の鉄道は何年も完成が遅れています。
【MU5008便のようす】
機材は新しいA330、画質のよいシートモニター完備でなかなかいい感じ。
シートピッチは標準的な間隔でスキンも綺麗です。
問題は乗客、おそらく本土人ですが、行儀悪くがさつな人が目立ちます。
大昔の農協バス旅行といったら失礼ですが、場をわきまえた行動ができず、周りに迷惑をかけて意に介さない人が多いのです。飲酒して女の子に絡む、CAをキャバ嬢のように扱いサービスをせがむ。はてまた座席を倒すことについての喧嘩。これが中国の日常なのかもしれませんが、世界中で嫌われるのは無理ないことと思います。
嗚呼(ノД`)・゜・。
【機内サービス】
1時間45分の短いフライトですが機内食がふるまわれます。
メニューはチャーハン、梨のような不思議な味の果物、台湾阿里山のペーストリー、りんごジュースです。チャーハンは美味しく感じませんでした。
MUの機関誌が何冊か置いてありましたが簡体字なのでよくわかりません。
シートモニターに日本語コンテンツはなく、ほとんど使いませんでした。
【素晴らしい機内音楽】
中国東方航空の機内BGMは群星氏奏でる「青花瓷」(花の青磁)という曲が流れます。この曲はフライトの最後を飾るにふさわしい、美しい余韻が残ります。日本ではまったく流行っていませんが、古典の薫りに満ちた芸術性の高い名作、もしMUに乗る機会があればぜひお愉しみください。
「青花瓷」(花の青磁)
この曲は磁器絵入れ師の悲恋を唄ったもので、
いまや彼女の美しさを振りかえられるのは磁器の上の絵の中だけ…
という切ない歌詞が綴られています。
【ややこしい大陸と台湾の行き来】
名曲の余韻に浸りながら浦東空港のイミグレーションに到着!
観察してみると5008便に乗っていた台湾人はforeigner(外国人)ではなく「香港、澳門、台湾同胞」のブースに並びます。
また、提示するのは中華民国パスポートではなく「台湾居民往来大陸通行証」(略「台胞証」)です。台湾を独立国として扱わない大陸の意固地な一面が垣間見えます。「同胞」と記して刺激しないよう配慮はしていますが、したたかな神経戦が繰り広げられています。
逆に大陸人が訪台するときは「大陸居民往来台湾通行証」および台湾が発行する入台証(大陸居民往来台湾通行証)とビザが必要。
収入証明のほか5万元以上の定期預金の証明も必要で、中国本土人が訪台するのは非常に面倒のようです。複雑な外交関係の問題はさておき、パスポートの強さの比較では台湾が大陸を圧倒、中国人の国際的な地位、扱いはかなり低いことがわかります。
両国をはじめ香港・マカオにもノービザ、ノー書類でサクッ行ける菊の御紋は本当にありがたいなぁと感じました。
【総評】
中国東方航空は中国の企業ということで信頼度は低いのですが、乗ってみれば他のキャリアとそう遜色なく、サービスの質もまあまあです。
しかし、中国人乗客のマナーの悪さは何とかならないのか?会社の責任ではありませんが敬遠したくなる要素です。
東京の大手電気店で接客業務に就いている中国の方をお見受けしますが、まじめで良い人が多いです。環境が変われば人も自ずと変わるのかもしれません。そうは言っても中国社会は不平等・不公平・不自由であることをヒシヒシと感じます。人々にも笑顔はなく、わがまま勝手な人ばかり。痛切な怒りを込めて締め括らせていただきます。彼の国は粗にして野だが卑でもあると。
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