ビジネスの実力を堪能 - 中国東方航空 口コミ・評価

上海→ロンドンのロングフライトです。
中国東方航空は、最近長距離線に新機材のA330-200を投入し、サービス向上を図りました。



【機内食・ドリンク】

食べられないくらい出てきます。
手始めにスープ
次にパン
ようやく前菜
メインのフィッシュはとても柔らかくて、今まで食べた中で最高峰の味でした。地上でも食べたことないレベルです。
その後、デザートのアイスとフルーツが出てきます。
浦東空港のラウンジで欲張って食べ過ぎてしまったので、なかなか進みませんでしたが、手放しで褒めさせて下さい。どれも本当に美味しかったです。


【座席（シート）】

フルフラットになる電動リクライニングシートです。
隣は空席で、文句の付け所がありません。
倒すと完全にベッドになります。

【機内スタッフ】

愛想がよく、気配りの出来るクルーでした。
出発が遅れる旨をビジネスの乗客一人ひとりにキレイな英語で説明していました。
ドリンクはわんこそば並にすぐ補充してくれます。
フライトログの方も気合を入れて書いてくれました。
中国の航空会社では相当レベルの高いCAと言えるでしょう。

【エンターティメント】

ビジネスは15インチの巨大個人モニターです。
ゲーム、映画、音楽共に充実しています。
飛行機に乗ると、いつもパックマンに熱中してしまうのは私だけでしょうか(・∀・)？


【トイレ・洗面台】

新機材でビジネス専用ということもあり、大変美しく保たれていました。


【機材コンディション】

まだ導入から1ヶ月の新機材でとてもキレイでした。
大変乗り心地がよかったです。


【空港サービス】

浦東空港のビジネスラウンジは、食事がとても充実していました。長時間の待機も苦になりません。
対して、ヒースロー空港はとにかく入国審査で待たされる！私のときは、降機から荷物を受け取って自由の身になるまで2時間以上かかりました。


【総合評価】

今までエコノミーしか乗ったことのない貧乏人だったので、ビジネスクラスの実力を思い知らされました。特に、ロンドンまでの12時間のフライトでは疲労感が全然違いますね。中国東方航空は安い上に機材・サービス共に相当頑張ってるように思えました。
冗談抜きで日本の航空会社は喰われそうです。

搭乗の詳細データです。

座席番号

6A

搭乗クラス

C

出発予定時刻

12:35

出発時刻

12:55

飛行高度

36000

飛行速度

805

到着予定時刻

17:40

到着時刻

17:19

出発空港 風速・風向

22

離陸滑走路

RW34L

到着ゲート・スポット

411

着陸滑走路

RW27L