航空会社 エバー航空 (EVA Air)
- 国
- 台湾
- IATA | ICAO
- BR | EVA
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 4.11 [385件]
- アライアンス
- スターアライアンス
搭乗レビュー
BR&SQ乗継6レグの旅② TPE→SIN B77W ハローキティジェット
- 口コミ投稿者
- ohjungさん
搭乗写真
総評
ハノイへ往復6レグの旅、往路2レグ目。
BR215便台北(TPE)発シンガポール(SIN)行。B77Wのハローキティジェット。
①NRT-TPE BR195
②TPE-SIN BR215
③SIN-HAN SQ176
④HAN-SIN SQ175
⑤SIN-TPE BR216
⑥TPE-KIX BR132
前日はBR195便にて台北桃園に23時過ぎに到着。空港最寄りのノボテルで一泊し、朝7時半過ぎにシンガポール行きBR215便にチェックイン。直前発券だと日本から日系のエコノミー直行便で往復するよりも安価なので、急がない日程であれば(台北泊必須のため)、飛行機ファンにはオススメ。
搭乗便はキティジェットなので、搭乗券もキティ券面の筈だが、各便統一のビジネスクラスカウンターでチェックインしてしまい、ノーマルな搭乗券。キティ券面を持ったpaxも見かけたので、搭乗便ごとに指定されたカウンターであれば、キティ券面だった模様。初めての桃園空港は意外にコンパクト。噂のキティジェットのチェックインマシンを発見。ただ記念撮影組ばかりで利用者は全くおらず、このままでは…
上級クラス向け優先レーンなどはなく、朝の出発ラッシュで混雑する出国審査後、エバー航空のビジネスクラス向けインフィニティラウンジへ。ミールは飲茶をはじめあまり口に合わず、手狭で混雑。大好きなスイスのムーベンピックのアイスが食べられる貴重な場所と期待していたが、まさかの機械故障で口にできず。スターアライアンスゴールドメンバーであれば、シルバークリスラウンジの方が空いていて良いかもしれない。
第2ターミナルの最端、第1ターミナルに略隣接したC1ゲートへ。空港内にはあちこちにキティがいて、C3ゲートはキティゲート。近くにはキティグッズショップもある。運用の関係か、キティジェットとゲートにあまり関係はないようで、この日も後日もこの時間帯はノーマル機材のマニラ行きが使用していた。いずれにしてもキティファンであればとても楽しめる空港。
ゲートへと階段を降りるところで撮影場所があるが、桃園のガラスは色が入っており綺麗に捕らえることは難しいのが残念。
機内に入ると、Cクラス(Royal Laurel Class)のキャビンは足を窓側に向けたヘリンボーンシートの1-2-1配列。自席は窓側の個室シートで、ANAのスタッガートシートよりは、オープンな印象を受けるが、窓側を向いているので顔を上げても視線がぶつかることはなく、落ち着いて過ごすことができる。この日のCクラスは窓側が略埋まり、中央席は空席もままあるなど6割程度の搭乗率か。
この時間、桃園は朝の出発ラッシュの様相を呈しており、第2ターミナルから次々とBR機が出発。当便も少し待ったのちに05Rから離陸し、左旋回の後、台湾西海岸をなぞるように南下。高雄辺りから南西に機首を向け一路シンガポールへ。航路上は大きな揺れもなく安定したフライト。
置かれた枕、スリッパ、敷かれたテーブルクロス、どれもキティ色全開で、この便を狙っていたわけではないビジネス客は戸惑うかもしれない。観光目的の場合は、普段それほどキティが好きでなくてもテンションも上がるというもの。
化粧室はいつ入っても極めて綺麗に清掃されていた。HARNNのボトルにまでキティちゃんが描かれており、BRのキティジェットに対する並々ならぬ拘りが感じられる。
機内食は、3種類からチキンを選択したが、仕上がりも味もイメージとは少し違っていたほか、食欲も全開ではなかったので、少し残すこととなった。前日の成田からのBR195便のエコノミーミールの方が美味しかったように思う。ドリンクメニューには、日本便ではないのに、チョーヤの梅酒や伊藤園のお茶など、日本ブランドを積極的に採用していたのが印象的であった。
リクエストすればあったのかもしれないが、ANAのような軽食の案内はなく、機内食を少し残したこともあり、4時間超のフライトの終盤は少し空腹感を覚えた。メニューを見る限りTPE-SIN便では往復ともBR自慢の鼎泰豊メニューの提供はない模様なので、事前予約した帰路のTPE-KIX便の楽しみに取っておくことに。
IFEは画面が極めてクリアで綺麗。日本語メニューも多く、映画で一度見たきりの「君の名は。」をゆっくり観る事ができた。
クルーに日本人はいなかったが、ANAと同じ程度に丁寧、より正確に言うと、「丁寧さを心掛けている事が伝わってくる」接客であった。フライトログを依頼したところ、一瞬戸惑っていたが、最終的には、「勉強中」という日本語でメッセージを書いて下さり感謝。今回の6レグを通じて、BRのクルーはSQやNHと比べてフライトログの依頼には少し不慣れな印象をもったものの、各便で丁寧に対応して下さり、頼んだわけではないが、キャプテンまでサインしてくれたのは感激(日系ではあまりないが、外資系で多い?)。
そんなこんなで寝る間もないうちに、シンガポール名物の多数の海上コンテナ船とマリーナエリアが左に見えてきて、残念ながら(?)略定刻にチャンギ02Lにランディング。4時間程度のデイフライトではこの機材自慢のヘリンボーンシートをフルフラットで過ごす時間はあまりないのが残念で、欧米への長距離路線で真価を発揮しそう。
トータルでは、1年前に搭乗したANAのB777(スタッガート)のNRT-SIN便Cクラスと比較すると、シートはエバー、IFEとクルーはイーブン、機内食はANA、にそれぞれ軍配、というのが自分の評価。
BR215便台北(TPE)発シンガポール(SIN)行。B77Wのハローキティジェット。
①NRT-TPE BR195
②TPE-SIN BR215
③SIN-HAN SQ176
④HAN-SIN SQ175
⑤SIN-TPE BR216
⑥TPE-KIX BR132
前日はBR195便にて台北桃園に23時過ぎに到着。空港最寄りのノボテルで一泊し、朝7時半過ぎにシンガポール行きBR215便にチェックイン。直前発券だと日本から日系のエコノミー直行便で往復するよりも安価なので、急がない日程であれば(台北泊必須のため)、飛行機ファンにはオススメ。
搭乗便はキティジェットなので、搭乗券もキティ券面の筈だが、各便統一のビジネスクラスカウンターでチェックインしてしまい、ノーマルな搭乗券。キティ券面を持ったpaxも見かけたので、搭乗便ごとに指定されたカウンターであれば、キティ券面だった模様。初めての桃園空港は意外にコンパクト。噂のキティジェットのチェックインマシンを発見。ただ記念撮影組ばかりで利用者は全くおらず、このままでは…
上級クラス向け優先レーンなどはなく、朝の出発ラッシュで混雑する出国審査後、エバー航空のビジネスクラス向けインフィニティラウンジへ。ミールは飲茶をはじめあまり口に合わず、手狭で混雑。大好きなスイスのムーベンピックのアイスが食べられる貴重な場所と期待していたが、まさかの機械故障で口にできず。スターアライアンスゴールドメンバーであれば、シルバークリスラウンジの方が空いていて良いかもしれない。
第2ターミナルの最端、第1ターミナルに略隣接したC1ゲートへ。空港内にはあちこちにキティがいて、C3ゲートはキティゲート。近くにはキティグッズショップもある。運用の関係か、キティジェットとゲートにあまり関係はないようで、この日も後日もこの時間帯はノーマル機材のマニラ行きが使用していた。いずれにしてもキティファンであればとても楽しめる空港。
ゲートへと階段を降りるところで撮影場所があるが、桃園のガラスは色が入っており綺麗に捕らえることは難しいのが残念。
機内に入ると、Cクラス(Royal Laurel Class)のキャビンは足を窓側に向けたヘリンボーンシートの1-2-1配列。自席は窓側の個室シートで、ANAのスタッガートシートよりは、オープンな印象を受けるが、窓側を向いているので顔を上げても視線がぶつかることはなく、落ち着いて過ごすことができる。この日のCクラスは窓側が略埋まり、中央席は空席もままあるなど6割程度の搭乗率か。
この時間、桃園は朝の出発ラッシュの様相を呈しており、第2ターミナルから次々とBR機が出発。当便も少し待ったのちに05Rから離陸し、左旋回の後、台湾西海岸をなぞるように南下。高雄辺りから南西に機首を向け一路シンガポールへ。航路上は大きな揺れもなく安定したフライト。
置かれた枕、スリッパ、敷かれたテーブルクロス、どれもキティ色全開で、この便を狙っていたわけではないビジネス客は戸惑うかもしれない。観光目的の場合は、普段それほどキティが好きでなくてもテンションも上がるというもの。
化粧室はいつ入っても極めて綺麗に清掃されていた。HARNNのボトルにまでキティちゃんが描かれており、BRのキティジェットに対する並々ならぬ拘りが感じられる。
機内食は、3種類からチキンを選択したが、仕上がりも味もイメージとは少し違っていたほか、食欲も全開ではなかったので、少し残すこととなった。前日の成田からのBR195便のエコノミーミールの方が美味しかったように思う。ドリンクメニューには、日本便ではないのに、チョーヤの梅酒や伊藤園のお茶など、日本ブランドを積極的に採用していたのが印象的であった。
リクエストすればあったのかもしれないが、ANAのような軽食の案内はなく、機内食を少し残したこともあり、4時間超のフライトの終盤は少し空腹感を覚えた。メニューを見る限りTPE-SIN便では往復ともBR自慢の鼎泰豊メニューの提供はない模様なので、事前予約した帰路のTPE-KIX便の楽しみに取っておくことに。
IFEは画面が極めてクリアで綺麗。日本語メニューも多く、映画で一度見たきりの「君の名は。」をゆっくり観る事ができた。
クルーに日本人はいなかったが、ANAと同じ程度に丁寧、より正確に言うと、「丁寧さを心掛けている事が伝わってくる」接客であった。フライトログを依頼したところ、一瞬戸惑っていたが、最終的には、「勉強中」という日本語でメッセージを書いて下さり感謝。今回の6レグを通じて、BRのクルーはSQやNHと比べてフライトログの依頼には少し不慣れな印象をもったものの、各便で丁寧に対応して下さり、頼んだわけではないが、キャプテンまでサインしてくれたのは感激(日系ではあまりないが、外資系で多い?)。
そんなこんなで寝る間もないうちに、シンガポール名物の多数の海上コンテナ船とマリーナエリアが左に見えてきて、残念ながら(?)略定刻にチャンギ02Lにランディング。4時間程度のデイフライトではこの機材自慢のヘリンボーンシートをフルフラットで過ごす時間はあまりないのが残念で、欧米への長距離路線で真価を発揮しそう。
トータルでは、1年前に搭乗したANAのB777(スタッガート)のNRT-SIN便Cクラスと比較すると、シートはエバー、IFEとクルーはイーブン、機内食はANA、にそれぞれ軍配、というのが自分の評価。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 5A
- 搭乗クラス
- C
- 出発予定時刻
- 09:55
- 出発時刻
- 09:58
- 飛行高度
- 36,000ft
- 飛行速度
- 0.83mach
- 到着予定時刻
- 14:30
- 予定飛行時間
- 04:10
- 出発空港 天気・気温
- Cloudy Sky/22℃
- 出発ゲート・スポット
- C1
- 離陸滑走路
- 05R
- 離陸時刻
- 10:15
- 到着ゲート・スポット
- A12
- 着陸滑走路
- 02L
- 着陸時刻
- 14:21
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