航空会社 フィンエアー(フィンランド航空)
- 国
- フィンランド
- IATA | ICAO
- AY | FIN
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 3.99 [282件]
- アライアンス
- ワンワールド
搭乗レビュー
AY005 HEL-JFK (A350-900XWB)
- 口コミ投稿者
- finlanderさん
搭乗写真
総評
2016年の1月に1週間だけ,最新鋭のエアバスA350-900XWBがJFK線に投入されたときがありました。運良く米国出張が入ったので,迷わずアップグレード。ビジの座席数は結構残ってたのですが,機材が最新とわかるとみんな考えることは同じらしく,オンラインでのアップグレードは瞬く間になくなり,空港でなんとか残り少ない座席を確保できました。
エアバスA330や340とはオペレーションだけでなく,サービスのコンセプトから全く違うA350。キャビンクルーもA350に特化したサービスの習熟訓練を積んでいます。あてがわれた座席はAコン最後列,8L。窓側を向いたソロシートです。ビジは1-2-1の4アブレスト。
座席につくと,マリメッコのSilkkikuikka柄の書類入れを渡される。中を見ると,ワインリスト,機内食メニューと米国の入国書類等が入っていました。A330/340ではこのようなパッケージを配られたことがないので,A350独自のサービスなのだと思います。ただ,そのA4サイズの書類入れを収納できるポケットのような場所がなく,クルーに「どこに入れたらいい?」と確認する必要がありました。座席の座面と同じ高さに蓋があり,それをあけると中に比較的大きな小物入れがあって,そこに入れるように言われましたが,同時に配られたノイズキャンセリングヘッドホンとともに収納しようとすると,なかなか難しく。。収納スペースはイマイチのように思えます(慣れてないだけなのかもしれませんが)。
また,この機材のビジネスクラスはオーバーヘッドビンが左右端にしかなく,中央には収納スペースがないので,機内が満席だと,荷物の収納はだいぶ大変だなぁという印象を受けました。さすがにエコノミークラスには中央の部分にオーバーヘッドビンがあります。幸いこのフライトではそれほど混雑していなかったので,手荷物の収納場所を探すのに問題はありませんでした。
機内ではwifiが使え,ビジの乗客は1時間(だったかな?)無料でつなげます。各座席のIFEモニタに,座席ごとに違うパスワードが表示されています(フライトごとに変わると思います)。1時間つなげられるはずでしたが,すぐに無効になってしまい,お隣の誰も座ってない座席のパスワードを拝借したりしてつなげながら,なんとかメールをダウンロードできるくらい。お金を払ってもいいと思うほどの安定した接続は期待できないようでした。
前回JFKでは1時間半の乗り継ぎ時間で国内線を乗り逃し苦い思いを味わったので,今回はクルーに乗り継ぎがある旨を伝えてJFKで一番最初に降りられるようにしてもらいました。25分の遅延でゲートに到着,この時点で国内線出発まで60分。お願いしておいたとおり最初に降機し,ExpressConnectionをもらって入国審査へ。幸いにして他の到着がなかったため,入国審査,保安検査を通ってサテライトにある出発ゲートまでわずか35分で到着するというミラクルが発生。エコに座ってたらどうなってたのかなぁ…と少し恐ろしくなります。。。
個人的に,フィンエアーではA350のビジよりもA330/340のビジのほうが好みです。慣れの問題かもしれませんが。
エアバスA330や340とはオペレーションだけでなく,サービスのコンセプトから全く違うA350。キャビンクルーもA350に特化したサービスの習熟訓練を積んでいます。あてがわれた座席はAコン最後列,8L。窓側を向いたソロシートです。ビジは1-2-1の4アブレスト。
座席につくと,マリメッコのSilkkikuikka柄の書類入れを渡される。中を見ると,ワインリスト,機内食メニューと米国の入国書類等が入っていました。A330/340ではこのようなパッケージを配られたことがないので,A350独自のサービスなのだと思います。ただ,そのA4サイズの書類入れを収納できるポケットのような場所がなく,クルーに「どこに入れたらいい?」と確認する必要がありました。座席の座面と同じ高さに蓋があり,それをあけると中に比較的大きな小物入れがあって,そこに入れるように言われましたが,同時に配られたノイズキャンセリングヘッドホンとともに収納しようとすると,なかなか難しく。。収納スペースはイマイチのように思えます(慣れてないだけなのかもしれませんが)。
また,この機材のビジネスクラスはオーバーヘッドビンが左右端にしかなく,中央には収納スペースがないので,機内が満席だと,荷物の収納はだいぶ大変だなぁという印象を受けました。さすがにエコノミークラスには中央の部分にオーバーヘッドビンがあります。幸いこのフライトではそれほど混雑していなかったので,手荷物の収納場所を探すのに問題はありませんでした。
機内ではwifiが使え,ビジの乗客は1時間(だったかな?)無料でつなげます。各座席のIFEモニタに,座席ごとに違うパスワードが表示されています(フライトごとに変わると思います)。1時間つなげられるはずでしたが,すぐに無効になってしまい,お隣の誰も座ってない座席のパスワードを拝借したりしてつなげながら,なんとかメールをダウンロードできるくらい。お金を払ってもいいと思うほどの安定した接続は期待できないようでした。
前回JFKでは1時間半の乗り継ぎ時間で国内線を乗り逃し苦い思いを味わったので,今回はクルーに乗り継ぎがある旨を伝えてJFKで一番最初に降りられるようにしてもらいました。25分の遅延でゲートに到着,この時点で国内線出発まで60分。お願いしておいたとおり最初に降機し,ExpressConnectionをもらって入国審査へ。幸いにして他の到着がなかったため,入国審査,保安検査を通ってサテライトにある出発ゲートまでわずか35分で到着するというミラクルが発生。エコに座ってたらどうなってたのかなぁ…と少し恐ろしくなります。。。
個人的に,フィンエアーではA350のビジよりもA330/340のビジのほうが好みです。慣れの問題かもしれませんが。
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