ヘルシンキまでA343で - フィンエアー(フィンランド航空) 口コミ・評価

航空会社 フィンエアー(フィンランド航空)

2023年11月19日に撮影されたフィンエアー(フィンランド航空)の航空機写真

© airplane_fan_sさん

IATA | ICAO
AY | FIN
アライアンス
ワンワールド

搭乗レビュー
ヘルシンキまでA343で

航空会社
フィンエアー
便名
AY074
エコノミー
搭乗日
2016/12
路線
成田(東京) → ヘルシンキ
機体記号
OH-LQE
機材
Airbus A340-313X
総評:3
3ッ星
機内食・ドリンク
4ッ星
座席(シート)
4ッ星
機内スタッフサービス
5ッ星
エンターティメント
2ッ星
トイレ・洗面台
3ッ星
機材コンディション
2ッ星
地上サービス
4ッ星
口コミ投稿者
small_birdさん
アクセス数
3,106
投稿日
2016/12/16

搭乗写真

  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
  • 写真の種類:機窓・風景
  • 写真の種類:座席(シート)
    非常口座席は余裕の広さですね。
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
  • 写真の種類:機窓・風景
    何時間も同じ夕方の景色が続くのが奇妙... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    着陸1時間30分前くらいの2回目の機... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
  • 写真の種類:機窓・風景
    到着。ヘルシンキとは言え、やはり遠い... 続き

総評

ITM->NRT->HEL->TLVの2区間目、
FinnairのA340-300で成田-ヘルシンキです。
今や四発機ってだけで希少ですねえ

まずはJALサクララウンジで朝ごはんをいただきます。
ゲートに近いのはサテライトですが、シャワーを使いたかったので
本館です。
それにしてもJALのカレーは美味しいですよね(*´ω`*)


座席は41A。事前に非常口座席を指定しておきました。
搭乗ゲートで一度引っかかって、非常口です。英語できますか?と
確認がありました。しっかりしてますね。

やはりお見合い座席ですが、今日のCAは、日本人!でかつ男性!
なかなかカッコいい方でしたよ(笑)

機内食は肉系のパスタか、魚系の何かのどちらかで、
僕はMeatのパスタを選びましたが、まあまあ良いです。


ところでA340も古いからか、機材は気になるところがありますね。
まず離陸前に天井から水滴が。。前出のCAさん曰く、さっきまで
高高度を飛んでいたので結露ではないかとのことでしたが、
こんなこと初めてですね…
あとは個人用画面が1世代前のサイズ、機能だったり。
こういうハードウェア面は良くないように感じたので、A350投入に
期待しましょう。


東海道新幹線の静岡県のように、ヨーロッパ線はロシアが長すぎて
退屈極まりないです。。。
それでも腰痛にはあまりなりませんでしたので、座席は割といいのか、
自分に合ってたのかな。


往路
1レグ目 JL3002 ITM->NRT さながらINTLな国内線
2レグ目 この記事です。
3レグ目 AY797 HEL->TLV ヨーロッパ国内線扱いです
復路
4レグ目 AY798 TLV->HEL 最強かつ最遅の手荷物検査
5レグ目 AY77 HEL->KIX 寝ちゃえばすぐですね

フライトログ

搭乗の詳細データです。

座席番号
41A
搭乗クラス
エコノミー
区間マイル
5229
出発予定時刻
11:55
出発時刻
11:58
到着予定時刻
15:20
到着時刻
15:25
出発空港 天気・気温
☀ 9℃
出発ゲート・スポット
92
出発空港 風速・風向
330° at 3kt
離陸滑走路
34L
到着空港 天気・気温
☀ M5℃
到着空港 風速・風向
280° at 9kt
着陸滑走路
22L

コメント

  • 2016/12/17 11:41:30

    small_bird様

     HB-JMBでございます。

     >ところでA340も古いからか、機材は気になるところがありますね。
    まず離陸前に天井から水滴が。。前出のCAさん曰く、さっきまで
    高高度を飛んでいたので結露ではないかとのことでしたが、
    こんなこと初めてですね…<

     実はSQのA380でも、地上滞在中に天井から水滴が落ちていると思われる跡を見たことがあります。以下にそのときのレビューURLを挙げておきます
     http://flyteam.jp/airline/singapore-airlines/review/19801

     もし、そうだとすれば、機体が新しいか古いかではなく、この手の機材では高湿度の地域における空調装置からのドレン排出あるいは結露水の対策が十分に検討されていない可能性が考えられます。たしかに高高度と地上では温度差はありますが、高高度飛行中機内の空調を作動させる源であるエンジンから抽出するブリードエアは湿度が極めて低く(出所は忘れましたが10%以下だったはず)、B787あたりの機体になると機内環境改善のため加湿装置さえあるというくらいですので(ただし、B787では空調にエンジンからのブリードエアは使用しない設計だったはずですが・・・)。もし、温度差で結露になるとすれば、客室乗務員の指摘の通り、高高度から降下しまだ機体の温度が低いうちに高湿度かつ高温の空気と接触した場合が考えられますが、おそらくはそれだけではなく(もちろんそれを否定することはできませんが)、機体そのものにもなんらかの原因が考えられるような複合的な要因ではないかと思われます。
     
     A340/A330の(特に)初期の機体では水回りには難のある機体だったようです。例えばキャセイのA330でも洗面台の水はけが悪いという話を客室乗務員から聞きましたし、欧州系のどこだかのキャリアで就航したばかりのころのA340では飛行中にトイレ故障が立て続けに発生したなどということもあったようです。そんなわけですから、空調は水回りとは直接関係はないものの、水滴のような水分の処置に関しては特に初期のA330/A340ではあまりうまくいっていない可能性は考えられるところです。もちろん後期の機体では改善しようとはされていますが、いかんせん原設計をやり直すほどのことは(同一機種量産生産中は通常は)しないため、根本的な水回りの問題を完全にとまではいかないようです。
     キャセイのA330の話のURLを以下に挙げておきます。
     http://flyteam.jp/airline/cathay-pacific-airways/review/3157

     余談ばかりで恐縮ですが・・・。HB-JMB

  • 2016/12/20 23:13:06

    HB-JMBさん

    コメントありがとうございます。

    とても詳しい説明で、理解が深まりました。航空機の空調関係は私の知識不足ゆえ、十分には分かってないのですが…笑
    機材の新旧とは必ずしも関係がないということですね。

    客室乗務員の男性は、水漏れに対して落ち着いているというか、ままあることのようなニュアンスでした。
    その原因は僕も突っ込んで聞かなかったので、定かではありません。

    これまで、こうした経験はなかったので驚いたのですが、案外あったりするのでしょうか。
    水回りの調子が悪いとは航空会社にとっても頭が痛そうですね(*_*)

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