インドネシアへ　その5　夜行便 - ガルーダ・インドネシア航空 口コミ・評価

　ジャカルタからの帰国便は23:45発ガルーダ874便。深夜便だ。

　熱帯の都市である出発地ジャカルタは、この時期でも昼間で30℃を越え、目的地羽田は1月の末で真冬、10℃以下の気温で、少なく見ても20℃の温度差がある。どうしても途中での着替えの工夫が必要になる。
　2230頃セキュリティーを通過し待合室に到着する。CGKの待合室はちょっと変わっている。ターミナルから熱帯樹林に囲まれた通路を渡ると、待合室は便ごとに分かれた建屋になっている。
　着替えは、長袖のシャツで搭乗し、持ち込み手荷物にセーターとズボン下をいれて機内に持ち込み、途中トイレで着替えることにした。待合室に集まってきた乗客を見てみると、ほとんどが長袖、重装備の男性は厚手のジャケット、長袖にスカーフ姿の女性も見られる。ターミナルでは皆、半袖であり、待合室に来る間に着替えたのであろう。ほとんどの乗客は、出発地で着替えるらしい。

　出発30分前、23:15に搭乗開始。真夜中であり、後はいかに早く寝るかだ。幸い満席ではなく、隣の席からのプレッシャーもなかった。離陸後、ベルト着用サインが消えると軽食（パン）とドリンクが配られた。軽食が済むと、照明が消され睡眠時間になる。一方、この時間、映画を見て過ごす乗客も多いようだ。睡眠の前にウィスキー水割りを注文し、早朝からのジョグジャカルタ往復の疲れで爆睡。

　離陸から5時間位経過、羽田まで2時間位の位置で、窓の外は水平線が色付き始めた頃に朝食の時間になった。朝食は、日本食を注文した。焼き魚定食で、結構おいしく食べることができた。飛行は極めて順調、揺れることもほとんどなく快適な飛行であった。

　ゆっくりと食事をし、コーヒーを飲んでいると着陸体制に入る。着陸は、館山沖から東京湾を超え、湾岸道路を下に見ながらＲＷ34Ｌに、定刻通り850着陸。乗客は完全に冬姿だった。
　

搭乗の詳細データです。

座席番号

27K

搭乗クラス

エコノミー

区間マイル

5,791km

出発予定時刻

23:45

搭乗時刻

23:15

出発時刻

23:55

飛行速度

859km/hr

到着予定時刻

8:50

到着時刻

8:55

予定飛行時間

6時間55分

出発空港 天気・気温

雨　27℃

出発ゲート・スポット

E1

出発空港 風速・風向

西北西　5kts

離陸滑走路

25R

離陸時刻

23:50

到着空港 天気・気温

曇り　8℃

到着空港 風速・風向

北北東　9kts

到着ゲート・スポット

141

着陸滑走路

16R

着陸時刻

8:50

メモ

①搭乗-到着までの時間：460分　②離陸-着陸までの時間：420分　③正味飛行時間の割合：91%