航空会社 JAL (日本航空)
- 国
- 日本
- IATA | ICAO
- JL | JAL
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 4.08 [8,317件]
- アライアンス
- ワンワールド
搭乗レビュー
#546 (I395) 機材変更で乗り納めか? SS6 ビジネスクラス
- 口コミ投稿者
- westtowerさん
搭乗写真
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総評
ベトナム・ホーチミンへ移り住んで早7ヶ月、2回目の日本行きです。前回の日本行きはちょっとした余興で上海経由で帰りましたが、今回は時間的制約から直行便。キャリア選択の要素はいろいろありましたが、今回はSS6 ビジネスクラスに一度乗ってみたかったことと、乗ることが出来る最後のチャンス(後述)かも知れないのでJALに決めました。
【チェックイン】
アオザイのお姉さんと会話しながらのチェックインは心が和みます。それに加えて丁寧でてきぱきとした所作。当地では一般的にあまり期待できないこの気持のよい対応、ここはやはりJAL Standardと言うべきでしょうか。
【ラウンジにて】
各社共用のRose C.I.Pラウンジに通されました。揚げ春巻きとセルフのフォーに333とくれば、搭乗前の小腹を満たすのに最高のコンビネーション。
深夜帯の出発も多いタンソンニャット、2本目の333が空になる頃には、ラウンジは粗満席の状態となりました。
【搭乗】
18番ゲートから搭乗。搭乗予定時刻は23:25。グラウンド・スタッフの皆さん、不規則なご勤務お疲れ様です。
【機内概況・座席(シート)】
楽しみにしていたSS6ビジネスクラスキャビンへ足を踏み入れると、統一感のあるクールなデザインの中に、濃いめの臙脂色のシートが温かみを感じさせる上質な空間が広がります。1-2-1のアブレストは全席通路アクセスを実現、自席1Aは通路寄りで、窓とシートの間にサイドテーブルや収納ボックスがあり、機窓を眺めるには少し身を乗り出す必要がありますが、どうせナイトフライトなので不便はありません。もし次回搭乗のチャンスがあれば、SS6のコンフィグでは偶数席番を指定することにしよう。
ベットポジションでは完全フルフラットになります。シェルフラットシートが華やかなりし頃、リクライニング角170°でも充分じゃないかと感じていましたが、たかが10°されど10°、フルフラットは安眠感が全く違います(シェルフラットだと寝ている間に体が下の方にずれ落ちてきてしまうのです)。高反発枕、エアウィーヴは心地良いホールド感で、これまた快眠を誘います。
【機内食・ドリンク】
余りにも寝心地が良いので、朝メシをパスして寝続けようか葛藤しましたが、フライチーマー?の性分からか、機内食もレポートせねばと、頑張って起きました(笑)。
ベトナムに暮らす中で、普段は日本に帰りたいとか日本食が恋しいとの思いは無いのですが、美味しい日本食が食べられる環境下であれば、和食願望がむくむくと頭をもたげてきます。スズキの塩焼きを乗せた白米の粥に食指が動きました。滋味溢れる味。
久しぶりに味わった日本茶も美味かったな。
詳細はフォトご参照を。
【エンターティメント】
ETD23:45、ETA 06:55、映画を貪り観る時間帯ではない深夜のフライト。普段は個人用モニターでフライトマップを流しっぱなしにしますが、Flight Data Unavailable...のメッセージが。この点は残念でありました。
【トイレ・洗面台】
清潔で問題ありません。こまめに点検、清掃されている様子が窺えました。
【機材コンディション】
2003年8月 初飛行、機齢12年近いB767-346ERでしたが、機内はSS6に換装され、古さは全く感じさせません。エンジンは2 x GE CF6-80C2B2
さて、冒頭の「SS6 ビジネスクラスに乗ることが出来る最後のチャンスかも知れない」についてですが、実は今回の搭乗時には、3月29日以降の機材繰り変更にて、羽田並びに成田-ホーチミン線から、SS6が外れることが既定路線となっていた為です。現在ホーチミンをベースにしている僕は、残念ながらJALで日本以外の各国へ飛び回る機会はありませんので、唯一利用頻度の高い東京便からSS6が外れれば、搭乗機会の激減は目に見えているからです。
東京-ホーチミン線には、2015年3月29日よりSS6に代わり、ドリームライナーが就航しています。ある意味これはこれで楽しみなところではあるのですが、このB788はSS8仕様ではなく、ビジネスクラスのシートはShell Flat Neoが装備されています。そこには、前述のたかが10°されど10°の壁が立ちはだかり、完璧な睡眠環境が多少劣化してしまうことは否めません。
SSの優位性が削がれ、今後はNHのBiz Cradleと品質面で同じ土俵で戦うことになりますが、NHのB763に対しB788で運航しているJALがまだ半歩リードというところでしょう。
【チェックイン】
アオザイのお姉さんと会話しながらのチェックインは心が和みます。それに加えて丁寧でてきぱきとした所作。当地では一般的にあまり期待できないこの気持のよい対応、ここはやはりJAL Standardと言うべきでしょうか。
【ラウンジにて】
各社共用のRose C.I.Pラウンジに通されました。揚げ春巻きとセルフのフォーに333とくれば、搭乗前の小腹を満たすのに最高のコンビネーション。
深夜帯の出発も多いタンソンニャット、2本目の333が空になる頃には、ラウンジは粗満席の状態となりました。
【搭乗】
18番ゲートから搭乗。搭乗予定時刻は23:25。グラウンド・スタッフの皆さん、不規則なご勤務お疲れ様です。
【機内概況・座席(シート)】
楽しみにしていたSS6ビジネスクラスキャビンへ足を踏み入れると、統一感のあるクールなデザインの中に、濃いめの臙脂色のシートが温かみを感じさせる上質な空間が広がります。1-2-1のアブレストは全席通路アクセスを実現、自席1Aは通路寄りで、窓とシートの間にサイドテーブルや収納ボックスがあり、機窓を眺めるには少し身を乗り出す必要がありますが、どうせナイトフライトなので不便はありません。もし次回搭乗のチャンスがあれば、SS6のコンフィグでは偶数席番を指定することにしよう。
ベットポジションでは完全フルフラットになります。シェルフラットシートが華やかなりし頃、リクライニング角170°でも充分じゃないかと感じていましたが、たかが10°されど10°、フルフラットは安眠感が全く違います(シェルフラットだと寝ている間に体が下の方にずれ落ちてきてしまうのです)。高反発枕、エアウィーヴは心地良いホールド感で、これまた快眠を誘います。
【機内食・ドリンク】
余りにも寝心地が良いので、朝メシをパスして寝続けようか葛藤しましたが、フライチーマー?の性分からか、機内食もレポートせねばと、頑張って起きました(笑)。
ベトナムに暮らす中で、普段は日本に帰りたいとか日本食が恋しいとの思いは無いのですが、美味しい日本食が食べられる環境下であれば、和食願望がむくむくと頭をもたげてきます。スズキの塩焼きを乗せた白米の粥に食指が動きました。滋味溢れる味。
久しぶりに味わった日本茶も美味かったな。
詳細はフォトご参照を。
【エンターティメント】
ETD23:45、ETA 06:55、映画を貪り観る時間帯ではない深夜のフライト。普段は個人用モニターでフライトマップを流しっぱなしにしますが、Flight Data Unavailable...のメッセージが。この点は残念でありました。
【トイレ・洗面台】
清潔で問題ありません。こまめに点検、清掃されている様子が窺えました。
【機材コンディション】
2003年8月 初飛行、機齢12年近いB767-346ERでしたが、機内はSS6に換装され、古さは全く感じさせません。エンジンは2 x GE CF6-80C2B2
さて、冒頭の「SS6 ビジネスクラスに乗ることが出来る最後のチャンスかも知れない」についてですが、実は今回の搭乗時には、3月29日以降の機材繰り変更にて、羽田並びに成田-ホーチミン線から、SS6が外れることが既定路線となっていた為です。現在ホーチミンをベースにしている僕は、残念ながらJALで日本以外の各国へ飛び回る機会はありませんので、唯一利用頻度の高い東京便からSS6が外れれば、搭乗機会の激減は目に見えているからです。
東京-ホーチミン線には、2015年3月29日よりSS6に代わり、ドリームライナーが就航しています。ある意味これはこれで楽しみなところではあるのですが、このB788はSS8仕様ではなく、ビジネスクラスのシートはShell Flat Neoが装備されています。そこには、前述のたかが10°されど10°の壁が立ちはだかり、完璧な睡眠環境が多少劣化してしまうことは否めません。
SSの優位性が削がれ、今後はNHのBiz Cradleと品質面で同じ土俵で戦うことになりますが、NHのB763に対しB788で運航しているJALがまだ半歩リードというところでしょう。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 1A
- 搭乗クラス
- C
- 区間マイル
- 2,706
- 出発予定時刻
- 23:45
- 搭乗時刻
- 23:25
- 出発時刻
- 23:39
- 到着予定時刻
- 06:55
- 到着時刻
- 06:53
- 予定飛行時間
- 5:10
- 出発空港 天気・気温
- ☀
- 出発ゲート・スポット
- 18
- 離陸滑走路
- 25L
- 離陸時刻
- 23:54
- 到着空港 天気・気温
- ☂
- 着陸滑走路
- 34L
- 着陸時刻
- 06:49
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