搭乗レビュー
最後のMD-90
- 口コミ投稿者
- meijeanさん
搭乗写真
総評
３月中に退役が決まっているMD-90。最後のお別れに行ってきました。
その昔、日本エアーシステムが故黒澤明監督に依頼し「7人の侍」をイメージしてデザインされた7通りの凝った塗装が特徴で、空港でもかなり目立っていました。当時ＪＡＳは幹線でB772やA306を使い、MD-90は地方発着路線の花形で、私も何度かお世話になり「慣れ親しんだ機体」といっても過言ではありません。合併後のＪＡＬの方針転換によりクラスＪが設定され、羽田発着中心へとシフトしていった為、なかなか搭乗する機会がなくなってしまいました。それでもあの、リアジェット独特の離陸時の加速感が懐かしく、最後にもう一度搭乗する予定を組みました。
早朝の熊本便。搭乗率はどんなものか？と思っていましたが、一般席に空席が見られたものの、クラスＪは満席。日航の方から、予約はクラスＪから埋まる傾向にある、とは聞いていましたが本当でした。これぞ＋１０００円のマジック？？私は悩んだあげく、昔のＪＡＳのシートから変わっていない一般席をチョイス。
機体は「太陽のアーク」旧日本航空のものですが、機内にはいたる所にＪＡＳの面影・雰囲気が残され、とても懐かしい。
そして、小雨の降る中、羽田空港を離陸。この独特の力強い加速感がMD-90の一番好きなところでもあります。
生憎、外は曇り空の中で景色は見えませんでしたが、その分MD-90を堪能できた、と思います。
私、日本エアーシステム、という会社が好きでした。MD-90が「鶴丸」に塗られた時、一人静かに「何故、レインボーカラーにしないんだ」と思っていました。それくらいのＪＡＳ好き。でも、現実には7種類の塗装の復元、何て無茶な話だし、どれかひとつに絞るのも難しい。個人的にはＪＡＬに合併されたのではなく吸収された、と感じていたので「鶴丸」にはどうも抵抗を感じるのです。あくまでも個人的な思い入れ、ですけどね。
ＪＡＳが選定したダグラスの翼が日本の航空会社から姿を消してしまいますが、私がぼけても思い出せるように、ここに記録を綴ります。
※ 退役前の機体ゆえ、評価がかなり甘めなのをお許し下さい。
その昔、日本エアーシステムが故黒澤明監督に依頼し「7人の侍」をイメージしてデザインされた7通りの凝った塗装が特徴で、空港でもかなり目立っていました。当時ＪＡＳは幹線でB772やA306を使い、MD-90は地方発着路線の花形で、私も何度かお世話になり「慣れ親しんだ機体」といっても過言ではありません。合併後のＪＡＬの方針転換によりクラスＪが設定され、羽田発着中心へとシフトしていった為、なかなか搭乗する機会がなくなってしまいました。それでもあの、リアジェット独特の離陸時の加速感が懐かしく、最後にもう一度搭乗する予定を組みました。
早朝の熊本便。搭乗率はどんなものか？と思っていましたが、一般席に空席が見られたものの、クラスＪは満席。日航の方から、予約はクラスＪから埋まる傾向にある、とは聞いていましたが本当でした。これぞ＋１０００円のマジック？？私は悩んだあげく、昔のＪＡＳのシートから変わっていない一般席をチョイス。
機体は「太陽のアーク」旧日本航空のものですが、機内にはいたる所にＪＡＳの面影・雰囲気が残され、とても懐かしい。
そして、小雨の降る中、羽田空港を離陸。この独特の力強い加速感がMD-90の一番好きなところでもあります。
生憎、外は曇り空の中で景色は見えませんでしたが、その分MD-90を堪能できた、と思います。
私、日本エアーシステム、という会社が好きでした。MD-90が「鶴丸」に塗られた時、一人静かに「何故、レインボーカラーにしないんだ」と思っていました。それくらいのＪＡＳ好き。でも、現実には7種類の塗装の復元、何て無茶な話だし、どれかひとつに絞るのも難しい。個人的にはＪＡＬに合併されたのではなく吸収された、と感じていたので「鶴丸」にはどうも抵抗を感じるのです。あくまでも個人的な思い入れ、ですけどね。
ＪＡＳが選定したダグラスの翼が日本の航空会社から姿を消してしまいますが、私がぼけても思い出せるように、ここに記録を綴ります。
※ 退役前の機体ゆえ、評価がかなり甘めなのをお許し下さい。
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