搭乗レビュー
#631 (I476) 百年に一度の飛来!? 政府専用機を追ってフエで見たのは特殊運用
- 口コミ投稿者
- westtowerさん
搭乗写真
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総評
ベトナム(ハノイ)に日本国政府専用機が飛来するのは珍しいことではありません。2017年1月にも安倍首相を乗せてその姿を現したばかりです。要人の首脳会談で首都ハノイや経済フォーラム出席等でホーチミンへの飛来は想定できますが、しかし、今回は一介の地方都市フエへ、天皇皇后両陛下行幸啓の御料機として飛来します。
「フエ・フバイ空港で政府専用機を写真に収めるチャンスはこれが最初で最後かも」ということで、フエ行きを決めた次第です。
【チェックイン】
これといったトピックスもなく淡々と終了。但し事前予約した座席2Aが確保されているかどうかは要チェック。その理由は後ほど。
【搭乗機・機材コンディション】
機番VN-A564 A320-232
2016年06月 初飛行
2016年07月 BL登録
機齢0.7歳
コンディション 良好
エンジン 2 x IAE V2527-A5
【機内概況・座席(シート)】
さて、では何故座席2Aに拘ったのかについて触れてみます。
フバイ空港到着降機時 又その後空港周辺で(保安警備上の理由で)シグナスを撮影できなかった場合の保険として、着陸後taxing中の機内からも狙っておこうと考え、その場合撮影に適した席は何所かという問題に直面します。
図らずも2016年12月にこの空港に訪れた際に、空港ターミナルビルは滑走路の南側にあり、ターミナルビルの東側に唯一の駐機場があること等、大まかなレイアウトはインプットしてありました。このことにより、シグナスが駐機してあるであろう場所の見当はつきました。
次に、自機の進入経路を予測しました。フエ空港は09/27と東西方向に滑走路が配置されています。空港の東 約10km先には海岸(南シナ海)があります。機の到着時刻は15:00、オンショアの風(東風)が吹くことを想定、となるとシップは風下から風上に向かい着陸するであろうから、西側から東側へ(27から09へ向かい)着陸すると踏みました。
次に、何時撮るかですが、ランディング中の不安定時よりも、09エンドのターニングパッドで反転して滑走路上をtaxingしている時の方が狙いやすいと踏みました。すると必然的にA席を選択することになります。A席でも翼の真上や翼がファインダーに入ってしまう後方は避けて、1Aは既に埋まっていたため2Aに辿り着いた、という流れです。
果たして読みが当たるかどうか、あと気になるのは天候ですが、これは運を天に任せるしかないですね。
【機内食・ドリンク】
有償でコーヒーをオーダーしました。
【エンターティメント】
パーソナルモニター装備なし
機内誌なし
【トイレ・洗面台】
使用せず
【トピックス】
フエ空港に向けて降下が開始されました。予想と逆のRWY27へのアプローチですと一旦洋上に出て迂回する必要がありますが、その気配はありません。進入経路は読み通りだったようです。後は想定の位置にシグナスが駐機してくれていればよいのですが。
いよいよランディング、この時点で搭乗機の反対側に位置する駐機場の様子を窺い知ることはできません。2,675mの滑走路全長を使い切って09エンドで反転、ターミナルに向けてtaxingしていきます。駐機場が視界に入ると、そこに居ました、居てくれました。白い機体に赤の帯と金のアンダーライン、L1ドアの上方に”日本国 JAPAN”の文字、垂直尾翼の日の丸、紛れもなく初めて目にする政府専用機 B747-47Cの神々しい雄姿。鳥肌が立つ思いでシャッターを切りました。
しかし、2機のシグナスの横並びのシーンを想像していたのですが、そこに居たのは今回の主務機を務める20-1102のみ。基本ペアでの移動を原則とする政府専用機の運用例から外れており、あれっ? と感じました。
その後、ハノイの友人から、副務機の20-1101がノイバイ空港に居ると情報提供があり、やはり異例の変則運用だったことが裏付けられた訳です。
更に事後談として、関係者から聞いた話によると、フエのフバイ空港の駐機場が狭すぎて巨大なB747-47Cを2機駐機させることができない空港インフラ上の制約があったことが分かりました。確かに、一日の定期便の発着が15便程度のローカル空港、しかも発着機の殆どがA320級ですから設備面の貧弱さは止むを得ないところもあります。
そこに見たこともない超弩級のジャンボ機が舞い降りたのですから、空港関係者や見物の市民はさぞかし度肝を抜かれたことでしょう。
「フエ・フバイ空港で政府専用機を写真に収めるチャンスはこれが最初で最後かも」ということで、フエ行きを決めた次第です。
【チェックイン】
これといったトピックスもなく淡々と終了。但し事前予約した座席2Aが確保されているかどうかは要チェック。その理由は後ほど。
【搭乗機・機材コンディション】
機番VN-A564 A320-232
2016年06月 初飛行
2016年07月 BL登録
機齢0.7歳
コンディション 良好
エンジン 2 x IAE V2527-A5
【機内概況・座席(シート)】
さて、では何故座席2Aに拘ったのかについて触れてみます。
フバイ空港到着降機時 又その後空港周辺で(保安警備上の理由で)シグナスを撮影できなかった場合の保険として、着陸後taxing中の機内からも狙っておこうと考え、その場合撮影に適した席は何所かという問題に直面します。
図らずも2016年12月にこの空港に訪れた際に、空港ターミナルビルは滑走路の南側にあり、ターミナルビルの東側に唯一の駐機場があること等、大まかなレイアウトはインプットしてありました。このことにより、シグナスが駐機してあるであろう場所の見当はつきました。
次に、自機の進入経路を予測しました。フエ空港は09/27と東西方向に滑走路が配置されています。空港の東 約10km先には海岸(南シナ海)があります。機の到着時刻は15:00、オンショアの風(東風)が吹くことを想定、となるとシップは風下から風上に向かい着陸するであろうから、西側から東側へ(27から09へ向かい)着陸すると踏みました。
次に、何時撮るかですが、ランディング中の不安定時よりも、09エンドのターニングパッドで反転して滑走路上をtaxingしている時の方が狙いやすいと踏みました。すると必然的にA席を選択することになります。A席でも翼の真上や翼がファインダーに入ってしまう後方は避けて、1Aは既に埋まっていたため2Aに辿り着いた、という流れです。
果たして読みが当たるかどうか、あと気になるのは天候ですが、これは運を天に任せるしかないですね。
【機内食・ドリンク】
有償でコーヒーをオーダーしました。
【エンターティメント】
パーソナルモニター装備なし
機内誌なし
【トイレ・洗面台】
使用せず
【トピックス】
フエ空港に向けて降下が開始されました。予想と逆のRWY27へのアプローチですと一旦洋上に出て迂回する必要がありますが、その気配はありません。進入経路は読み通りだったようです。後は想定の位置にシグナスが駐機してくれていればよいのですが。
いよいよランディング、この時点で搭乗機の反対側に位置する駐機場の様子を窺い知ることはできません。2,675mの滑走路全長を使い切って09エンドで反転、ターミナルに向けてtaxingしていきます。駐機場が視界に入ると、そこに居ました、居てくれました。白い機体に赤の帯と金のアンダーライン、L1ドアの上方に”日本国 JAPAN”の文字、垂直尾翼の日の丸、紛れもなく初めて目にする政府専用機 B747-47Cの神々しい雄姿。鳥肌が立つ思いでシャッターを切りました。
しかし、2機のシグナスの横並びのシーンを想像していたのですが、そこに居たのは今回の主務機を務める20-1102のみ。基本ペアでの移動を原則とする政府専用機の運用例から外れており、あれっ? と感じました。
その後、ハノイの友人から、副務機の20-1101がノイバイ空港に居ると情報提供があり、やはり異例の変則運用だったことが裏付けられた訳です。
更に事後談として、関係者から聞いた話によると、フエのフバイ空港の駐機場が狭すぎて巨大なB747-47Cを2機駐機させることができない空港インフラ上の制約があったことが分かりました。確かに、一日の定期便の発着が15便程度のローカル空港、しかも発着機の殆どがA320級ですから設備面の貧弱さは止むを得ないところもあります。
そこに見たこともない超弩級のジャンボ機が舞い降りたのですから、空港関係者や見物の市民はさぞかし度肝を抜かれたことでしょう。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 2A
- 搭乗クラス
- Y
- 区間マイル
- 392
- 出発予定時刻
- 11:15➢13:35
- 到着予定時刻
- 12:40➢15:00
- 出発空港 天気・気温
- ☁
- 出発ゲート・スポット
- 2➢3
- 離陸滑走路
- 25L
- 着陸滑走路
- 09
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