航空会社 ピーチ
- 国
- 日本
- IATA | ICAO
- MM | APJ
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 3.80 [1,380件]
搭乗レビュー
成田からの関西行き手段としては断然あり!ピーチの満足度にほっこりな中秋の日。
- 口コミ投稿者
- Harry Lennonさん
搭乗写真
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KIX T-2スポットに到着時のMM... 続き
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またもや悪天候の日々の合間になった搭... 続き
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ピーチの出発手続きスペース。これで足... 続き
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ちょっと時間が余ったので、5階のカー... 続き
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T-1国内線出発のフロア。当便への搭... 続き
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南部貨物地区などが見渡せるT-1の第... 続き
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ボーディングブリッジから搭乗。4号機... 続き
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そんなに狭さは感じないピーチのシート... 続き
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足元にも楽々手荷物が入ります。トイレ... 続き
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サム○ンのデバイスの電源を切るよう念... 続き
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お隣のBランエンドも綺麗に見えます!... 続き
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KIX間近。和歌山の海岸線を北上。相... 続き
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KIXのBランにランディング。あっと... 続き
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T-2のメインフロア。白くて清潔感あ... 続き
総評
僕のような千葉側の郊外人にとって、成田はとっても使い勝手の良い空港であります。諸問題を引きずりつつ、なんとも煮え切らない運用の現状もありましょうが、海外渡航の時だけお世話になる国際空港とゆうわけでもなく、今回のようにコンパクトな予算で関西往復したいケースにもちゃんと応えてくれる、ありがたい空港です。
都心に住まう知人友人と一緒に旅に出る時は、「えっ、、成田から?」みたいな、さも出鼻くじかれたような苦いリアクションが大概来ますが、そんなお上品な御方は、羽田だけしか使いません宣言でも高らかにしていただきたいもんです。
どうだ、、意外と困るだろう??(今のところ笑)
我が家なんて成田以上に郊外だけど、都内へクルマで行くのも当の昔に慣れてしまい、成田はバスでやたら時間かかるよね〜とゆう、よく耳にするボヤキも、何を贅沢な、、としか思えません笑。
ただ、まあ、出発時から旅程に組み込む時間としては確かに長時間になるし、金額もそれなりになりますけどね。都心の皆様、これからも成田を何卒ご贔屓に。。
千葉目線の、涙ぐましい成田あるあるでした。笑
今回は仕事ではなく野暮用で大阪に一泊で行くことに相成り、予定2週間前ほどに席を確保することになったので、そこはお安いピーチに決まりです。今後LCCの動向がどうなっていくか分かりませんが、この16年現在、我らが成田から国内各地だいたいどこへ行脚するにも選択肢のあるLCC各社。昨年も急遽沖縄行きになった時、バニラエアに救いの手を差し伸べてもらいました。普段は断然ANA派な僕ですが、やはりTPOへのフィッティングは大事であります。
な訳で、前置き長くなりましたが、今年の秋らしく当日も朝からどんよりな曇天の成田。11時台の出発に合わせて、9時すぎにはクルマで到着しました。しかし平日の朝ながらP5は満車、ちょっと想定外でしたが何とかP1に停めて、1,2分歩けばすぐT-1の南ウイング1F、国内線の出発フロアです。これがまた、クルマだと相当近くて便利な動線なのです。
ピーチの出発カウンターは、1Fの南端のANA出発の少し手前にコンパクトに構えています。プリントアウトして持参した予約ページのバーコードを自動チェックイン機にかざすと、搭乗券が発券され、あっという間に手続き完了。そのままANAカウンター奥のエスカレーターで二階へ上がり、しばらく進んで国内線のセキュリティチェックを通ります。階下へ再び降りるといつもANA便でお馴染みの出発待ちフロア。ここに来ると何だかLCCに乗る感覚にならないですね。バニラエアやジェットスターの時はもちろんT-3だったので。
フロア向かって左端のカウンターにピーチのスタッフさんがおり、出発案内のアナウンスがほぼ定刻通りされると、いつも通り窓側席の乗客から順に並び始めます。これがまた、バスによる移動ではなく第5サテライトのゲート57からの搭乗のようで、またまた上階に登りボーディングブリッジを目指す乗客一行。ANAの国内線でもだいたいバスで行く沖停めスポットなのに、ピーチの待遇って面白いですね。ちなみに帰りも同じく通常ゲート、基本この運用なんでしょうか?
なんにせよ一行は無事搭乗を済ませ、定刻11:50、トラブルなど特になくA320はスポットアウト。右後方にお尻が振られると、第5、第4両サテライトの脇をかすめるようにタキシングして、A滑走路南端を目指します。だいぶ天気も快方に向かってきた正午の成田。誘導路を囲む芝生の緑も、時折差し込む太陽光で鮮やかになってきました。セブパシフィック、JALなどの先行機を見送り、当機も北へ向けテイクオフ。意外と長かった滑走のあと、北総の秋の空へ。ちょうど米の収穫期ということもあり、見下ろす田んぼは個々が色んな色合いで中々の景色でした。
当機はピーチの4号機ということもあり、シートの表面には経年による目立った摩耗の跡がありますが、それも気にならないくらいシートは快適。ピッチも窮屈には感じない程になってるし、足元にもバックパックが楽に収まりました。ピーチが国内LCCとして人気がある理由がこれだけでも分かりますね。とりあえず、今まで利用した他社LCCよりは抜きん出て楽です。沖縄、台湾、くらいの距離になるとまた別かもですが。
そして唯一残念だったのは、今回機内販売で名物タコシャンを注文してみたんですが、あいにく在庫を切らしていたということ。もともと機内に積み込んでる本数が少ないのでしょうか。僕より前の列で売れていた様子もなかったから、午前の前便からそんなに昼酒をした人がいたのか笑 そこはわかりませんが、でもCAさんは懇切丁寧に対応してくださったので、とても好印象でした。帰り便でもリベンジしたかったけど、クルマの運転だったので、この往路タコシャンに賭けてたところはありました笑
さて、あっとゆう間にやってくる到着の時。わかっちゃいるけど何処か物足りないお空の上の時間は、和歌山の海岸線が綺麗に見えてくると残りあとわずか。大阪湾上を南方から進入していき、高度は海面に向かって少しずつ落としながらKIXへアプローチするA320。水面の波立ち具合が目視できるくらいの高度あたりでギアダウン。小型機とはいえメインギアを機外にグイーーンと出すメカニックな作業音は、飛行機好きの心をくすぐります。今度はギアに近い席を敢えて選ぼうかな。。
無事に関空のB滑走路の南側からランディング。T-2のスポットに駐機されると、少々歩いてターミナル内へ。もう目新しい建物ではないんだろうけど、僕は初めてのターミナルなので多少ワクワク。成田T-3や那覇のLCCターミナルと似たような内装ですね。乗客は半分ほどが海外の方だったようなので、異国の知らない空港にいるような雰囲気にもなりました。以前にも何度か書いてますが、そう、これがまた成田路線の味なんですよね。
到着出発共通のフロアに出ると、心斎橋行きのバスまで若干の時間があったので、ターミナル内のカフェで遅めの昼ご飯を食べながら、今日のことを考えたり、集う旅人たちの作る空港内のムードを感じながら一時楽しんで過ごしました。一面真っ白なここにいると、まだ大阪に着いた実感が沸かないまま笑
帰りは翌日、同じくピーチでのKIX-NRTリターントリップでした。
いやはや、ピーチの利便性の良さには脱帽です。
成田に就航してくれて本当にありがとう♡笑
皆さんも良い秋、良い旅を!
都心に住まう知人友人と一緒に旅に出る時は、「えっ、、成田から?」みたいな、さも出鼻くじかれたような苦いリアクションが大概来ますが、そんなお上品な御方は、羽田だけしか使いません宣言でも高らかにしていただきたいもんです。
どうだ、、意外と困るだろう??(今のところ笑)
我が家なんて成田以上に郊外だけど、都内へクルマで行くのも当の昔に慣れてしまい、成田はバスでやたら時間かかるよね〜とゆう、よく耳にするボヤキも、何を贅沢な、、としか思えません笑。
ただ、まあ、出発時から旅程に組み込む時間としては確かに長時間になるし、金額もそれなりになりますけどね。都心の皆様、これからも成田を何卒ご贔屓に。。
千葉目線の、涙ぐましい成田あるあるでした。笑
今回は仕事ではなく野暮用で大阪に一泊で行くことに相成り、予定2週間前ほどに席を確保することになったので、そこはお安いピーチに決まりです。今後LCCの動向がどうなっていくか分かりませんが、この16年現在、我らが成田から国内各地だいたいどこへ行脚するにも選択肢のあるLCC各社。昨年も急遽沖縄行きになった時、バニラエアに救いの手を差し伸べてもらいました。普段は断然ANA派な僕ですが、やはりTPOへのフィッティングは大事であります。
な訳で、前置き長くなりましたが、今年の秋らしく当日も朝からどんよりな曇天の成田。11時台の出発に合わせて、9時すぎにはクルマで到着しました。しかし平日の朝ながらP5は満車、ちょっと想定外でしたが何とかP1に停めて、1,2分歩けばすぐT-1の南ウイング1F、国内線の出発フロアです。これがまた、クルマだと相当近くて便利な動線なのです。
ピーチの出発カウンターは、1Fの南端のANA出発の少し手前にコンパクトに構えています。プリントアウトして持参した予約ページのバーコードを自動チェックイン機にかざすと、搭乗券が発券され、あっという間に手続き完了。そのままANAカウンター奥のエスカレーターで二階へ上がり、しばらく進んで国内線のセキュリティチェックを通ります。階下へ再び降りるといつもANA便でお馴染みの出発待ちフロア。ここに来ると何だかLCCに乗る感覚にならないですね。バニラエアやジェットスターの時はもちろんT-3だったので。
フロア向かって左端のカウンターにピーチのスタッフさんがおり、出発案内のアナウンスがほぼ定刻通りされると、いつも通り窓側席の乗客から順に並び始めます。これがまた、バスによる移動ではなく第5サテライトのゲート57からの搭乗のようで、またまた上階に登りボーディングブリッジを目指す乗客一行。ANAの国内線でもだいたいバスで行く沖停めスポットなのに、ピーチの待遇って面白いですね。ちなみに帰りも同じく通常ゲート、基本この運用なんでしょうか?
なんにせよ一行は無事搭乗を済ませ、定刻11:50、トラブルなど特になくA320はスポットアウト。右後方にお尻が振られると、第5、第4両サテライトの脇をかすめるようにタキシングして、A滑走路南端を目指します。だいぶ天気も快方に向かってきた正午の成田。誘導路を囲む芝生の緑も、時折差し込む太陽光で鮮やかになってきました。セブパシフィック、JALなどの先行機を見送り、当機も北へ向けテイクオフ。意外と長かった滑走のあと、北総の秋の空へ。ちょうど米の収穫期ということもあり、見下ろす田んぼは個々が色んな色合いで中々の景色でした。
当機はピーチの4号機ということもあり、シートの表面には経年による目立った摩耗の跡がありますが、それも気にならないくらいシートは快適。ピッチも窮屈には感じない程になってるし、足元にもバックパックが楽に収まりました。ピーチが国内LCCとして人気がある理由がこれだけでも分かりますね。とりあえず、今まで利用した他社LCCよりは抜きん出て楽です。沖縄、台湾、くらいの距離になるとまた別かもですが。
そして唯一残念だったのは、今回機内販売で名物タコシャンを注文してみたんですが、あいにく在庫を切らしていたということ。もともと機内に積み込んでる本数が少ないのでしょうか。僕より前の列で売れていた様子もなかったから、午前の前便からそんなに昼酒をした人がいたのか笑 そこはわかりませんが、でもCAさんは懇切丁寧に対応してくださったので、とても好印象でした。帰り便でもリベンジしたかったけど、クルマの運転だったので、この往路タコシャンに賭けてたところはありました笑
さて、あっとゆう間にやってくる到着の時。わかっちゃいるけど何処か物足りないお空の上の時間は、和歌山の海岸線が綺麗に見えてくると残りあとわずか。大阪湾上を南方から進入していき、高度は海面に向かって少しずつ落としながらKIXへアプローチするA320。水面の波立ち具合が目視できるくらいの高度あたりでギアダウン。小型機とはいえメインギアを機外にグイーーンと出すメカニックな作業音は、飛行機好きの心をくすぐります。今度はギアに近い席を敢えて選ぼうかな。。
無事に関空のB滑走路の南側からランディング。T-2のスポットに駐機されると、少々歩いてターミナル内へ。もう目新しい建物ではないんだろうけど、僕は初めてのターミナルなので多少ワクワク。成田T-3や那覇のLCCターミナルと似たような内装ですね。乗客は半分ほどが海外の方だったようなので、異国の知らない空港にいるような雰囲気にもなりました。以前にも何度か書いてますが、そう、これがまた成田路線の味なんですよね。
到着出発共通のフロアに出ると、心斎橋行きのバスまで若干の時間があったので、ターミナル内のカフェで遅めの昼ご飯を食べながら、今日のことを考えたり、集う旅人たちの作る空港内のムードを感じながら一時楽しんで過ごしました。一面真っ白なここにいると、まだ大阪に着いた実感が沸かないまま笑
帰りは翌日、同じくピーチでのKIX-NRTリターントリップでした。
いやはや、ピーチの利便性の良さには脱帽です。
成田に就航してくれて本当にありがとう♡笑
皆さんも良い秋、良い旅を!
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