トゥールーズへの道　5レグ目　CDG→DOH - カタール航空 口コミ・評価

●前回のレビュー
<a href="http://flyteam.jp/airline/airfrance/review/34468">トゥールーズへの道　4レグ目　TLS→ORY
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今回の旅のもう1つのイベントがカタール航空のビジネスクラスへの搭乗です。実はこのイベントにからんで2つの失敗をやらかしています。

全区間エコノミークラスで予約していたところ、出発の2週間ほど前にメールにて3区間に対してアップグレートオファーが届きました。
各区間の追加料金が50,000円を切るという、今から思うと信じられない価格だったにもかかわらず、うかつにも即決できずに検討のため2晩ほど放置してしまいました。ここが1つ目の失敗です。

このためアップグレードを希望した2区間のうち1区間はすでに手続きができない状況となってしまいました。早いもの勝ちのこのシステム、モタモタしていては、アップグレードがかなわなくなることもありますが、本命区間の手続きができてほっとしました。

さて当日の状況ですが、オルリー空港に到着後、LE-BUS DIRECTにてシャルル・ド・ゴール空港へ向かいました。こちらも往路と同様に1時間ほどの道のりで12:30ごろ到着しました。乗り継ぎに4時間程度みていたので、だいぶ余裕ができました。

●空港サービス
搭乗手続きのカウンターをインフォメーションで確認し（画像1枚目）、ホール1へ向かいました。シャルル・ド・ゴール空港のターミナル1は円形のため、歩けばいずれたどりつく構造です。

搭乗手続き開始前ですが、ホール１付近にはすでにエコノミークラスのカウンターへの列ができていました。ビジネスクラスのカウンター付近は列にはなっていませんが、数人手続きを待っていました。10分ほどした12:50ごろからチェックイン手続きが開始されました。

搭乗券とラウンジの利用券を受け取る際に出国審査はAccess No.1（画像2枚目、画像3枚目）を目印に進むこと、ラウンジは保安検査場手前にあることを案内されました。

出国審査を通り、ラウンジに向かいます（画像4枚目、画像5枚目、画像6枚目）。早めに到着できたので、くつろぐことができました。ワイン、シャンパンはオーダー、缶に入った飲み物はセルフサービスでした。チーズ類、サラダ類など一部の食事はカウンターの中にあり、係の人に取ってもらうスタイル、肉類、魚類、パスタ類、ご飯ものはテーブルに並べてあってセルフサービスでした。

出発1時間前にラウンジを後にして保安検査場とその先のゲートに向かいます（画像8枚目）。歩いて5分の表示があります。
ゲートに到着（画像9枚目）。指定された35番ゲートは直接アッパーデッキにつながるゲートでした。

●シート
ビジネスクラスは1×2×1のヘリンボーン型の配列でした。私は窓側の14A席を選択しました。

●機内スタッフ
私の席の区画の担当は日本語を話すスタッフではありませんでしたが、日本語を話すスタッフも乗務していると伝えられました。

●機内食・ドリンク
ウェルカムドリンクはオレンジジュース（画像14枚目）をいただきました。
ビジネスクラスの楽しみの1つである食事はお好みでスープ、前菜、メイン、デザートをいくつかのメニューの中から選択するタイプでした。中東っぽいメニューを選択したつもりです。
食事前の飲み物として紅茶（画像15枚目）をいただきました。ナッツは皿入りです。

先付け（画像17枚目）としてエビです。
次にスープ（画像19枚目）。トマトベースの辛みのあるスープでした。
前菜はアラビア風メッツェです（画像20枚目）。恥ずかしながらこの料理の食べ方が分かりません！ピタに惣菜を巻いてソースをつけて食べました。
不覚にもこのあたりで満腹感が出てきて、この先苦しい攻防となりそうな悪い予感がしてきました。それなりの量で出てきたので、このときはこの料理がメインと勘違いしていました。

メインはカレーベースの味付けのご飯に鶏肉がのっています（画像21枚目）。これは困りました。すでに満腹状態でメイン料理を迎えることになってしまうとは。なかなかのボリュームです。はたして食べきることができるのか。。という不安をよそにすごくおいしい料理でした。完食です。

デザート（画像22枚目）はバニラアイスクリームをいただきました。やっとここまでたどりつきました。メニューにはもう１種類のアイスクリームがあり、オーダーの時に2種盛りを勧めてくれましたが、1種にしてよかったとほっとしました。

2つ目の失敗は機内で満腹になってしまったことでした。
機内での食事があることですし、ラウンジでは欲張って少量ずるとはいえ目についたメニューをいただきました。もう少し抑えておけばよかったと後悔しています。

食後はワインにチーズプレートをいただく構想でしたが、消化をうながすため、シートを倒して睡眠をとりました。

※メニュー表を記録しておけばよかったのですが、失念しました。

●エンターティメント
垂直尾翼のカメラからの画像はこんな感じです（画像13枚目）。

●トイレ・洗面台
きれいに保たれていました。

●機材コンディション
2016年12月にデリバリーされた機体でした。もちろん気になるところはありませんでした。

●その他
A380のビジネスクラスに搭乗した、もう1つの目的である機内ラウンジの利用。

おなか一杯まで食べてしまったため堪能するまでには至りませんでしたが、ロゼのシャンパンをいただきました（画像23枚目、画像24枚目）。

カウンターの女性には、いつものようにカタコトの英語で飲み物をオーダーしたところ、なぜか私が日本人であることが分かったらしく、すこしできるといいながら流ちょうな日本語でお話してくれました。

また、このときたまたまラウンジに顔を出した日本人の客室乗務員ともお話する機会に恵まれ、良い思い出になりました。

●次のレビュー<a href="http://flyteam.jp/airline/qatar-airways/review/34604">トゥールーズへの道　6レグ目　DOH→NRT
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搭乗の詳細データです。

座席番号

14A

搭乗クラス

C

出発予定時刻

16:05

到着予定時刻

23:30

予定飛行時間

6時間25分

出発ゲート・スポット

35