搭乗レビュー
サウディア CAN>RUH イスラム圏らしいサービス内容の航空会社
- 口コミ投稿者
- FlyHideさん
搭乗写真
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サウディアのチェックインカウンター。 -
搭乗ゲート。 -
搭乗です。 -
モニターはタッチパネル仕様ですが、や... 続き -
トイレは長居させないためかRetur... 続き -
機内誌の表紙。紅海沿いの地域の特集を... 続き -
安全のしおり。 -
アメニティグッズ袋。中身はイヤホン、... 続き -
機内の様子。 -
離陸後に出されたドリンク。 -
機内食(一回目)。ビーフを選択。 -
消灯時の機内。 -
機内最後部のお祈りスペース。数席分座... 続き -
インド上空を通過中。 -
機内食(二回目)。チキンを選択。内容... 続き -
今回の飛行経路。ほぼ同じ緯度を飛行し... 続き -
もうすぐ到着です。 -
着陸間際の機内からの眺め。 -
降機時のビジネスクラスの座席。 -
空港の到着フロアの噴水。
総評
香港か広州からカイロまで片道で安く行けるチケットがないか探していたところ、搭乗一ヶ月前の時点でサウディアが4万円弱の価格でヒット。なかなか搭乗する機会のない航空会社、スカイチームでマイレージ積算可能、空港内のトランジットならサウジアラビアのビザも不要ということで、リヤド経由で搭乗することになりました。
片道発券だったため、案の定、空港のチェックインカウンターではエジプトからの出国チケットを見せろと言われましたが、別にチケットは用意していたので問題はありませんでした。搭乗はなかなか始まらず、出発予定時刻の5分程前にようやく始まりました。機材は機齢5年ほどの77Wでエコノミークラスの座席配置は3-3-3。シートはモニター、USBポート、フットレスト付き。驚きなのが、機内の最後方に数席分の座席スペースを削って、カーテンで仕切られたお祈りスペースを設けていたこと。さすがはイスラム圏のエアラインです。
客層はアラブ系と思われる人が8割程度、残りは中国人の回族らしき人やビジネスマンといったところ。女性も2～3割程度はいたでしょうか。多くはヒジャブやアバヤを被っていましたが、バックパッカーらしき軽装の女性もいました。座席はなるべく男性と女性が隣同士にないためと思われますが、列ごとに男性と女性が固まって割り当てられていました。自分は通路側で搭乗券を受け取っていましたが、自分の席には先に座っている人がおり、話を聞くと親子3人で同じ列にしたいので替わってもらえないかとのこと。それならばしょうがないかと思いましたが、替わった場所が3列席の真ん中になってしまったのは残念でした。
出発は搭乗開始の遅れもあり定刻より30分余り遅れました。離陸後、30分ほどでドリンクが配られ、その後に一回目の機内食。ビーフかチキンの選択でビーフを選択。パンとサラダとケーキがついたごく普通の内容。二回目の機内食は到着90分ほど前から始まりましたが、またビーフかチキンの選択。二回目なのでチキンにしましたが、中身も一回目とほとんど変わらず。二回目は軽食扱いでもいいかと思いますが、到着時間帯が夜なので、夕食と思えばちょうどいい気もします。食後のドリンクは紅茶かコーヒー。なお、厳格なイスラム教国のエアラインらしくアルコールのサービスは一切ありません。
機内エンターテイメントは映画、音楽、フライトマップ、機内誌等一通りのものは揃っています。但し、やはりというかコーランの朗誦などのイスラミックな内容は豊富です。アメニティグッズは袋入りで、イヤホン、アイマスク、ウェットティッシュ、耳栓、歯磨きに靴下まで入っていました。CAに関しては男性も女性もいましたが、女性は髪を見せないような衣装のデザインだったのが印象的です。
到着は出発の遅れを挽回することはなく、定刻より20分程遅れての到着となりました。全体として、同じ中東のエミレーツ航空やカタール航空程のサービスのクオリティーはありませんが、比較的安値なことを考えれば、フルサービスキャリアとしては過不足のないレベルという印象を受けました。アルコールを期待している人にとっては不満かもしれませんが…
日本へは乗り入れていませんが、路線が豊富な東南アジア方面から中東、欧州へ向かう選択肢としては検討する価値がある航空会社だと思います。
片道発券だったため、案の定、空港のチェックインカウンターではエジプトからの出国チケットを見せろと言われましたが、別にチケットは用意していたので問題はありませんでした。搭乗はなかなか始まらず、出発予定時刻の5分程前にようやく始まりました。機材は機齢5年ほどの77Wでエコノミークラスの座席配置は3-3-3。シートはモニター、USBポート、フットレスト付き。驚きなのが、機内の最後方に数席分の座席スペースを削って、カーテンで仕切られたお祈りスペースを設けていたこと。さすがはイスラム圏のエアラインです。
客層はアラブ系と思われる人が8割程度、残りは中国人の回族らしき人やビジネスマンといったところ。女性も2～3割程度はいたでしょうか。多くはヒジャブやアバヤを被っていましたが、バックパッカーらしき軽装の女性もいました。座席はなるべく男性と女性が隣同士にないためと思われますが、列ごとに男性と女性が固まって割り当てられていました。自分は通路側で搭乗券を受け取っていましたが、自分の席には先に座っている人がおり、話を聞くと親子3人で同じ列にしたいので替わってもらえないかとのこと。それならばしょうがないかと思いましたが、替わった場所が3列席の真ん中になってしまったのは残念でした。
出発は搭乗開始の遅れもあり定刻より30分余り遅れました。離陸後、30分ほどでドリンクが配られ、その後に一回目の機内食。ビーフかチキンの選択でビーフを選択。パンとサラダとケーキがついたごく普通の内容。二回目の機内食は到着90分ほど前から始まりましたが、またビーフかチキンの選択。二回目なのでチキンにしましたが、中身も一回目とほとんど変わらず。二回目は軽食扱いでもいいかと思いますが、到着時間帯が夜なので、夕食と思えばちょうどいい気もします。食後のドリンクは紅茶かコーヒー。なお、厳格なイスラム教国のエアラインらしくアルコールのサービスは一切ありません。
機内エンターテイメントは映画、音楽、フライトマップ、機内誌等一通りのものは揃っています。但し、やはりというかコーランの朗誦などのイスラミックな内容は豊富です。アメニティグッズは袋入りで、イヤホン、アイマスク、ウェットティッシュ、耳栓、歯磨きに靴下まで入っていました。CAに関しては男性も女性もいましたが、女性は髪を見せないような衣装のデザインだったのが印象的です。
到着は出発の遅れを挽回することはなく、定刻より20分程遅れての到着となりました。全体として、同じ中東のエミレーツ航空やカタール航空程のサービスのクオリティーはありませんが、比較的安値なことを考えれば、フルサービスキャリアとしては過不足のないレベルという印象を受けました。アルコールを期待している人にとっては不満かもしれませんが…
日本へは乗り入れていませんが、路線が豊富な東南アジア方面から中東、欧州へ向かう選択肢としては検討する価値がある航空会社だと思います。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- B51
- 搭乗クラス
- エコノミー
- 出発予定時刻
- 15:25
- 搭乗時刻
- 15:20
- 出発時刻
- 15:50
- 到着予定時刻
- 19:10
- 到着時刻
- 19:29
- 予定飛行時間
- 8時間45分
- 出発空港 天気・気温
- 晴
- 出発ゲート・スポット
- A103
- 離陸時刻
- 16:11
- 到着空港 天気・気温
- 晴
- 到着ゲート・スポット
- 25
- 着陸時刻
- 19:22
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