初めてのLCCで台湾高雄へ（帰り） - バニラエア 口コミ・評価

翌日すぐにとんぼ返りです。
バニラの案内ではチェックインカウンターはCゾーンだとのことでしたが、探してもありません。カウンターにいたエバーの人に「エクスキューズミー？ホエアイズザバニラカウンター？｣と聞くと、時刻表ボード（ソラリーでしたっけ？）を見てくれて、「Aゾーン！｣との事。
何のことは無い、時刻表見ればよかっただけでした。久々の海外でテンパってました。

高雄での業務はエバーが代行しているようで、カウンターもエバーの人でしたし、チケットもエバーの台紙に印刷されてました。
出国を抜けてしまうと、免税店とカフェはありますが自販機などはありませんので気をつけてください。水も飲めなくなりますから。

出発時刻は14：00ですが、ゲートが開いたのは14：05でした。機体が到着したのは13：40頃でほぼ定時ではあったのですが、さすがに到着客を降ろして国際線を20分で搭乗可能にするのは無理があるかと思いました。実際はさらに機体ドアの手前でしばらく待たされ、座ったのは14：15分くらい。プッシュバックは14：30頃です。
行きはほぼ定時でも、帰りの便は数十分遅れるのは承知した方がいいです。

帰りの機材はひとつ古いJA07VA。新路線には新造機ってことですか。乗客もほとんどが台湾人でした。彼等にとっては「行き」ですけどね。帰りの便では直前に座席の変更をしました。隣に座られてしまうと身動きが取れないので、3人がけの全てが空いてる席に移動したのです。
バニラは前から順に客を埋めていくようで、最後尾の4列くらいは空席でした。結果的にこれは大当たりで、狭いバニラといえど幾分快適に過ごすことができました。
ただし満席の時にこの手は使えませんので。

食事はチキンココナッツカレーを選択。700円ですがサービス日で30％引き。味は良いと思いますが、量は非常に少ないので2つ食べたくなります。見るからに注文して無い人も多く、品切れは無さそうな感じでしたから、余裕があればいくつでもどうぞ。

帰りはトイレを使いました。前に1つ、後ろに2つあります。ウォシュレットは付いていません。

大分飛ばして遅れを取り戻せるかに見えましたが、銚子沖でホールドになったためにやはり40分ほど遅れてタッチダウン。帰りは沖止めでバスでターミナルに戻りました。入国審査、税関もスムーズなのはT3乗り入れの少ない今の内だけかもしれませんけどね。

結論
とにかく料金が料金ですから、割り切って乗るには良いのではないかと思います。これでハワイや欧州行くのは勘弁ですが、台湾程度なら何とか我慢できます。シートの狭さも上記のように空いてる日に最後尾近くの席を取れれば何とかなります。そのためにもコミコミバニラの方がコスパは良いと感じました。
CAはレガシーな国内エアとなんら変わりません。常に笑顔で迎えてくれます。食事も着くまでの繋ぎとして腹に何か入れるという事であればまああれでいいかと。そうでなければフードコートでお腹いっぱいにしてから乗ってください。
初めてのLCCとしてはまずまず、大きな不満も無く終わりました。ピーチにまだ乗ったことが無いので、次は試してみようかと思います。でも次に台湾行くのはANAにしちゃうかもしれません。