搭乗レビュー
中国の国内線 その31 北へ
搭乗写真
総評
青島でたっぷりと撮影をして、次の日はハルピンに向かった。瀋陽からハルピンまでは、高鉄(新幹線)が出来てから航空便はなくなったので、今回のようなルートをとらないと、瀋陽からハルピンの空港へ行く機会はない。
青島流亭国際空港は、年間離発着数では18位の中堅空港。上海、深セン、広州などの南の都市と、瀋陽、ハルピン、長春などの北の都市とを結ぶ便の中継地点となっている。この便も杭州を7:27発、青島に9:06着、給油など行い10:15発で12:05ハルピン着となる。青島での途中下車と乗車が可能な便となっている。
空港は他の中国の空港と同様、ガラス張りでエプロンがよく見える構造だ。ただし、他の空港と同様に、その清掃が簡単にできない構造になっていて、ガラスは概して汚い。クリアーな写真を撮影するのは向かない。こういう時は、沖止めのバスのゲートに行くことにしている。一階のためガラスを外から清掃できるのでガラスが比較的きれいで撮影は可能になる。
搭乗時間になったので、ゲートに行ってみると集まっているはずの乗客が見えない。よく見ると掲示板に登場ゲート変更のお知らせがあり、急ぎ移動。アナウンスはあったはずだが中国語で聞き取れなかったのであろう。単独で行動するときは注意したい。
今回搭乗した厦門航空(シャーメン航空MF)の機体色は、ブルーを基本としたしゃれた塗装だ。ボーディングブリッジを通り搭乗口に行くとライトブルーのドレスを着たCAの出迎え。さらに機内に入ると、LEDでブルー系で天井と壁が間接照明されていた。シートもブルーで、客室全体がブルーに統一されていたのはサプライズ。イメージカラーが強烈に印象付けられた。
エンタメの機材は他の中国の航空会社と同じで、天井にモニターがあり、スピーカーから声が聞こえるタイプで、南方航空などでは乗客は殆ど見ていない。しかし、なぜか今回のMF便では、乗客の多くがモニターを見て笑い、放映を楽しんでいた。番組は、外国人の自分には理解できないが、MFの機内放送用に作成した、中国の有名な芸人が出ているコメディーらしい。番組の内容しだいでエンタメがサービス効果を出すのがおもしろい。
ドリンクサービスは種類が豊富。アルコール以外ほとんどある。食事メニューは、ジャガイモの線切りと、豚肉、木耳などをみそ味で炒めたものにライス。ミニトマトとパン。なぜ、ライスとパンが同時に出てくるか、組み合わせが分からないが、特別おいしくはないが、不味くはない。
あいにく天気が悪く、雲で窓からの眺めは雲ばかり。離陸1時間半で降下が始まり雲の下に出るとハルピンの街を流れる松花河の大蛇行が見えてきた。松花河は、ハルピン近くの大平原で大蛇行をくりかえし、やがてロシア国境を流れるアムール川と合流し日本海に流れ込むというからスケールが大きい。日本では見れない大陸を感じる。窓の外は、雨が降り、薄ら寒い風景だが、フライトは安定していた。
中国の国内線 その32 再び南へ へ続く
青島流亭国際空港は、年間離発着数では18位の中堅空港。上海、深セン、広州などの南の都市と、瀋陽、ハルピン、長春などの北の都市とを結ぶ便の中継地点となっている。この便も杭州を7:27発、青島に9:06着、給油など行い10:15発で12:05ハルピン着となる。青島での途中下車と乗車が可能な便となっている。
空港は他の中国の空港と同様、ガラス張りでエプロンがよく見える構造だ。ただし、他の空港と同様に、その清掃が簡単にできない構造になっていて、ガラスは概して汚い。クリアーな写真を撮影するのは向かない。こういう時は、沖止めのバスのゲートに行くことにしている。一階のためガラスを外から清掃できるのでガラスが比較的きれいで撮影は可能になる。
搭乗時間になったので、ゲートに行ってみると集まっているはずの乗客が見えない。よく見ると掲示板に登場ゲート変更のお知らせがあり、急ぎ移動。アナウンスはあったはずだが中国語で聞き取れなかったのであろう。単独で行動するときは注意したい。
今回搭乗した厦門航空(シャーメン航空MF)の機体色は、ブルーを基本としたしゃれた塗装だ。ボーディングブリッジを通り搭乗口に行くとライトブルーのドレスを着たCAの出迎え。さらに機内に入ると、LEDでブルー系で天井と壁が間接照明されていた。シートもブルーで、客室全体がブルーに統一されていたのはサプライズ。イメージカラーが強烈に印象付けられた。
エンタメの機材は他の中国の航空会社と同じで、天井にモニターがあり、スピーカーから声が聞こえるタイプで、南方航空などでは乗客は殆ど見ていない。しかし、なぜか今回のMF便では、乗客の多くがモニターを見て笑い、放映を楽しんでいた。番組は、外国人の自分には理解できないが、MFの機内放送用に作成した、中国の有名な芸人が出ているコメディーらしい。番組の内容しだいでエンタメがサービス効果を出すのがおもしろい。
ドリンクサービスは種類が豊富。アルコール以外ほとんどある。食事メニューは、ジャガイモの線切りと、豚肉、木耳などをみそ味で炒めたものにライス。ミニトマトとパン。なぜ、ライスとパンが同時に出てくるか、組み合わせが分からないが、特別おいしくはないが、不味くはない。
あいにく天気が悪く、雲で窓からの眺めは雲ばかり。離陸1時間半で降下が始まり雲の下に出るとハルピンの街を流れる松花河の大蛇行が見えてきた。松花河は、ハルピン近くの大平原で大蛇行をくりかえし、やがてロシア国境を流れるアムール川と合流し日本海に流れ込むというからスケールが大きい。日本では見れない大陸を感じる。窓の外は、雨が降り、薄ら寒い風景だが、フライトは安定していた。
中国の国内線 その32 再び南へ へ続く
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 52A
- 搭乗クラス
- エコノミー
- 区間マイル
- 1152km
- 出発予定時刻
- 10:05
- 搭乗時刻
- 9:35
- 出発時刻
- 10:00
- 飛行高度
- 31,100ft
- 飛行速度
- 450kts
- 到着予定時刻
- 12:15
- 到着時刻
- 12:02
- 予定飛行時間
- 2時間10分
- 出発空港 天気・気温
- 曇り19℃
- 出発ゲート・スポット
- 31
- 出発空港 風速・風向
- 14kts S
- 離陸滑走路
- RW17
- 離陸時刻
- 10:15
- 到着空港 天気・気温
- 小雨14℃
- 到着空港 風速・風向
- 16kts SW
- 到着ゲート・スポット
- 2
- 着陸滑走路
- RW25
- 着陸時刻
- 11:58
- メモ
- ①搭乗-到着までの時間:157分 ②離陸-着陸までの時間:103分 ③正味飛行時間の割合:66%
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