第4回CMIシンポジウム「航空機製造技術の飛躍的発展を目指して」は2016年10月14日(金)、東京・お台場の東京ビックサイトで開催されます。東京大学生産技術研究所 先進ものづくりシステム連携研究センター(CMI)が開催するもので、先着1,000名を対象に参加者を募集しています。
CMIは航空機の燃費改善を目指して機体を軽くするために開発されている難削材において、高速切削などの製造技術の飛躍的な開発を目指して2013年に設立された産学官連携プロジェクトです。シンポジウムでは、CMI活動への中小企業の参加について紹介されるほか、最近の航空機市場動向、技術動向の講演などが実施される予定です。参加費は無料です。
なお、CMIにはボーイングのほか、三菱重工、 川崎重工、富士重工が参加、シンポジウムではボーイングの材料・製造技術担当部門のレーン・バラード副社長の講演も予定されています。
■第4回CMIシンポジウム「航空機製造技術の飛躍的発展を目指して」
13:00〜13:05 開会あいさつ (東京大学生産技術研究所)
13:05〜13:40 「日本の航空機産業が目指す方向とCMIへの期待」(経済産業省)
13:40〜14:15 「CMI研究開発の成果について」 (東京大学生産技術研究所)
14:15〜14:50 “Trends in Aerospace Manufacturing” (Boeing Research & Technology)
14:50〜15:25 「航空機用材料の切削シミュレーション」(東京電機大学)
15:25〜15:40 休憩
15:40〜16:15 「未来への切削加工イノベーション」(サンドビック)
16:15〜16:50 「航空機事業への新規参入について」 (東京大学生産技術研究所)
17:00〜 閉会