「美保基地航空祭 2018」は、2018年5月27日(日)、鳥取県の航空自衛隊美保基地(米子空港)で開催されます。開門は8時45分、開催時間は9時から15時です。2018年は開庁60周年の記念行事です。
2018年はC-2、愛称「ブルーホエール」が午前と午後に展示飛行します。オープニングフライトは9時前からC-2とT-400で実施し、その後にC-2のみの展示飛行となります。
戦闘機はF-2とF-15が参加します。F-2は2016年と2017年は築城基地の第8航空団から、F-15は2016年に小松基地の第6航空団所属機が参加しており、2018年もこれらの航空団からの外来機とみられます。
また、米子分屯地として、陸上自衛隊が八尾駐屯地から新編した中部方面ヘリコプター隊第3飛行隊のCH-47Jによる展示飛行もプログラムに組まれています。このほか、恒例となっている海上保安庁のAW139ヘリコプターによる展示飛行も予定されています。
当日はフォトラリーが開催されます。正門出入り口付近のC-46D「91-1139」、歩行者出入り口近くの基地売店、管制塔近くのエリア、ランプエリアの4箇所を巡り、ベストショットを撮影し、基地資料館前で撮影した写真を提示すると、景品がプレゼントされます。ゴールは14時までとなっています。
美保基地には、航空自衛隊で退役したカーチスC-46D「91-1139」のほか、F-86D「04-8202」、F-104J「46-8602」、T-33A「51-5647」、T-3「11-5543」、T-1B「35-5860」、S-62J「63-4776」、F-1「20-8260」などが保管、展示されており、例年の開放行事ではこうした保存機の見学も可能です。
■2018年 展示飛行・アトラクションプログラム
※時間はめやす
9:00前 オープニング・フライトT-400 / C-2
9:00〜9:25 C-2
9:30〜9:55 T-400
10:00〜10:20 F-2 (第8航空団)
10:25〜10:45 F-15 (第5航空団)
10:55〜11:10 陸自美保分屯地 CH-47J
11:10〜12:00 西空音楽隊演奏会(第1格納庫)
12:00〜12:30 航空学生ファンシードリル
12:30〜13:00 高尾山レッドクラブ
13:30〜13:45 海上保安庁AW139ヘリコプター
14:00〜14:30 C-2 (13:00ごろエンジンスタート)
<地上展示機>
・航空自衛隊
C-1、T-4、U-4、T-400、U-125、U-125A、UH-60J、KC-767
・陸上自衛隊
CH-47J
・海上自衛隊
P-1、P-3C、SH-60K
・海上保安庁
DHC-8-300、AW139
<過去のイベント情報>
<2017年 イベント内容、2016年 イベント内容、2015年 イベント内容、2014年 イベント内容、2013年 イベント内容、2012年 イベント内容>