自衛隊記念日観閲式、空自F-35Aが国内で初めて展示飛行を披露

自衛隊記念日観閲式、空自F-35Aが国内で初めて展示飛行を披露

ニュース画像 1枚目:空自 F-35A イメージ
© U.S. Air Force Photo by Senior Airman Brittany A. Chase
空自 F-35A イメージ

自衛隊記念日行事「中央観閲式」が2018年10月14日(日)、朝霞訓練場で開催されました。中央観閲式は、航空自衛隊による「航空観閲式」と海上自衛隊の「自衛隊観艦式」を含む3自衛隊が1年ごとに順に開催していますが、2018年は通常は海上自衛隊による「観閲式」のところ、オリンピック開催に伴い初めての順番入れ替えでの開催となりました。観閲官として安倍首相が出席、訓示で自衛隊への国民の認識変化と政治の責任を言及しています。

この式典で披露された観閲行進では、航空機も陸海空の3自衛隊から参加し、国内の公開イベントではじめて、F-35Aが展示飛行を実施しました。F-35Aは三沢基地に配備されて以降、初の展示飛行になると見られた三沢航空祭が北海道胆振地方地震の影響で規模を縮小したことから、観閲式がデビューの舞台となりました。

観閲式に参加した航空機は、陸自がOH-6、AH-1、UH-1、UH-60、CH-47、LR-2、海自がUS-2、P-3C、P-1、空自がC-2、F-2、F-15、F-35Aでした。また、祝賀飛行には第265海兵中型ティルトローター飛行隊のMV-22も参加しました。

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