瀬取りへの警戒監視活動、嘉手納飛行場を拠点にオーストラリアが実施へ

瀬取りへの警戒監視活動、嘉手納飛行場を拠点にオーストラリアが実施へ

ニュース画像 1枚目:オーストラリア P-8A
© Commonwealth of Australia, Department of Defence
オーストラリア P-8A

防衛省は2018年11月30日(金)、国連安保理決議で禁止されている「瀬取り」に対し、12月以降、オーストラリアが日米軍嘉手納飛行場を拠点として、航空機による警戒監視活動を行うと発表しました。

この活動にオーストラリアは哨戒機を派遣し、国連軍地位協定に基づく活動に従事します。オーストラリアの警戒監視活動は、2018年は5月、9月に続き3度目となります。派遣する機材はオーストラリア空軍のP-8A哨戒機とみられます。

日本政府は、北朝鮮の完全で検証可能、かつ、不可逆的な方法ですべての大量破壊兵器やあらゆる射程の弾道ミサイル廃棄の実現に向け、国際社会が一致団結して、国連安保理決議の実効性確保に取り組んでいく観点から、一連の取組を歓迎しています。また、海上自衛隊が関係国と緊密に協力する方針を示しています。

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