フィリピン航空、エアバスと40年の歴史を刻む「ラブ・バス」受領

フィリピン航空、エアバスと40年の歴史を刻む「ラブ・バス」受領

ニュース画像 1枚目:フィリピン航空 A350-900「RP-C3507」
© Goshawk
フィリピン航空 A350-900「RP-C3507」

フィリピン航空は2019年2月19日(火)、同社5機目のA350-900を受領しました。アイルランドのリース会社ゴーシャークがリースした機体で、製造番号(msn)は「280」、機体番号(レジ)は「RP-C3507」で登録されました。この機体は、PR5003便としてトゥールーズからマニラにフェリーされています。

この機体の愛称は「ラブ・バス(The Love Bus)」で、そのロゴも施されています。「ラブ・バス」は、フィリピン航空がエアバスの航空機を導入して40年目を数えるパートナーシップを記念し、スカイトラックスから4ツ星認定を受ける心のこもるサービスを表した名称です。

「ラブ・バス」の愛称とロゴは1979年から1980年代初頭にかけて導入された、フィリピン航空のA300B4で採用されており、この時代に採用された「キスマーク」の「ラブ・バス」ロゴが、A350の機体前方に施されています。

フィリピン航空は1979年11月、A300B4-103のレジ「RP-C3001」を受領したことを皮切りに、A319、A320、A321、A330、A340を導入しています。

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