海上自衛隊八戸航空基地で2019年4月12日(金)、ソマリア沖・アデン湾で海賊対処の任務に就く第35次派遣海賊対処行動航空隊の隊員とP-3C哨戒機2機を見送る出国行事が挙行されました。第2航空群からソマリア沖海賊の航空部隊派遣は、2018年10月から2019年1月までの任務に続くものです。
式典には派遣される隊員や航空機が参加し、派遣されたP-3C「5048」などを見送りました。今回は第34次隊との交代で、第34次派遣要員は4月25日(木)に定期便で成田空港に到着、2機のP-3Cは4月27日(土)に那覇航空基地にそれぞれ帰国する予定です。
海自は2009年からソマリア沖・アデン湾の海賊行為を抑止するため、護衛艦とP-3C哨戒機による警戒監視活動などを開始し、現在まで継続して活動しています。