イタリア空軍のF-16、リースを終了

イタリア空軍のF-16、リースを終了

2012年5月24日付のF-16.netで、イタリア空軍のF-16リース期間が終了し、5月23日にトラーパニの第37航空団(37° Stormo)で、さよならセレモニーが開催されたことが伝えられています。

イタリア空軍ではF-104Sスターファイターの退役にユーロファイター・タイフーンの配備が間に合わないため、2001年3月15日にアメリカからF-16を34機リースする「ピース・シーザー」計画に調印し、2003年6月28日から9年間リースしていました。

リース期間中には、2006年のローマ教皇ベネディクト16世の就任式典やトリノ冬季五輪、2009年のラクイラG8サミットなどの警戒活動に使用され、2011年にはリビア内戦の市民保護作戦に使用されました。

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