ボンバルディアは2012年6月7日、Q400がロシアとCIS(独立国家共同体)で運用するための型式証明を取得したと発表しました。これによりQ400は、ロシアとCISで運用される西側製最大のターボプロップ機となりました。
ロシアのエアラインは2003年からボンバルディアのリージョナル旅客機を使用しており、2006年にはCRJ100/200の型式証明も取得しています。現在DHC-8/QシリーズとCRJ100/200はロシアとベラルーシ、グルジア、アルメニア、カザフスタンなどで使われています。Q400もすぐに使用されると同社では期待しています。
Q400は世界30カ国40社から428機を受注し、これまで320万飛行時間と350万着陸、1.77億人以上を輸送しています。