日本航空(JAL)は2019年12月1日(日)以降に適用する日本発国際貨物燃油サーチャージを発表、11月末までの適用額を継続します。
基準となる2019年10月の航空燃料市況の平均価格が1バレルあたり75.31米ドルで、申請済みの適用表で燃油価格が「75米ドル以上80米ドル未満」にあたることから、11月末までと同額を徴収します。
これにより、12月からの路線別の燃油サーチャージ額は、アメリカ、ヨーロッパなどの遠距離路線が1キログラムあたり24円、アジア遠距離路線が12円、香港、中国、フィリピン、台湾、韓国、グアムのアジア近距離路線が12円となります。
JALグループは、費用削減、収支改善に努めるとともに、航空燃油費の一部を引き続き顧客が負担することに関して、理解と協力を求めています。