エアバス・ミリタリ、C295にMarte Mk2/S対艦ミサイルを搭載

エアバス・ミリタリ、C295にMarte Mk2/S対艦ミサイルを搭載

エアバス・ミリタリは2012年7月11日、C295哨戒機にイタリアのMBDAが開発した対艦ミサイル、MarteMk2/Sを搭載するテストフライトに成功したと発表しました。

テストフライトでは外翼パイロンに試験弾を搭載して、空力的な影響がチェックされました。今後、取り扱い性や飛行性能への影響がテストされます。

MarteMk2/Sミサイルは、全長3.85メートル、重さ310キロの撃ち放し性のある全天候中距離対艦ミサイルです。中間は慣性誘導、目標に近づくとレーダー誘導され、小型船艇なら撃沈し、大型船艇でも大きなダメージを与えることが出来ます。これまでAW-101やNFH-90ヘリコプターへのインテグレーションが完了しています。

C295哨戒機は対潜水艦戦(ASW)では、Mk46魚雷を搭載して運用されています。

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