セブパシフィック、受託手荷物サイズを制限 超過手数料を導入

セブパシフィック、受託手荷物サイズを制限 超過手数料を導入

ニュース画像 1枚目:セブパシフィック航空、2021年2月から手荷物規則を変更
© Cebu Pacific Air
セブパシフィック航空、2021年2月から手荷物規則を変更

セブパシフィック航空は2021年2月1日(月)から、受託手荷物と超過手荷物の取り扱い規則を一部変更しました。受託手荷物の規定サイズを各辺約99センチメートル(cm)以内に制限し、このサイズを超える場合には、超過手荷物料金を徴収します。サイズ制限はベルトコンベアで荷物運搬により業務の円滑化を実現し、迅速・利便性の高いサービス提供をめざします。

格安航空会社(LCC)のセブパシフィック航空は、超過手荷物を預け入れる場合、追加料金が徴収されます。今回規定された各辺約99cmを超過する場合、通常の基本預入手数料に加え、国際線では約2,800円を課金します。フィリピン国内線の超過手荷物料金は800ペソ(約1,750円)です。

いずれかの辺で約99cmを超える手荷物の例として、音楽機器、オートバイ、テレビが挙げられています。この手数料は、手荷物積み込みエリアへの運搬で手作業が発生することから徴収されます。

なお、基本の預入手数料は、受託手荷物を追加するタイミングや路線で異なります。例えば、成田/マニラ線では、最初の航空券の購入時点で受託手荷物を追加すると、20キログラム(kg)までが2,300円などと設定されています。また、規定重量を超える場合には、別途1kgあたり2,800円の追加料金がこれまで通り必要です。

期日: 2021/02/01から
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