JAL、4月から国際貨物の燃油サーチャージ 再徴収へ

JAL、4月から国際貨物の燃油サーチャージ 再徴収へ

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日本航空(JAL)の貨物部門、JALカーゴは、2021年4月1日(木)以降に適用する日本発国際貨物燃油サーチャージを値上げします。2020年5月から2021年3月まで非徴収を継続していましたが、航空燃料市場価格の値上がりにより徴収を再開します。

基準となる2021年2月の航空燃料市況の平均価格は1バレルあたり65.09米ドルで、4月は申請済みの適用表の下から2番目の「65.00以上70.00未満」の燃油サーチャージ額が適用されます。アメリカ、ヨーロッパなどの遠距離路線が1キログラムあたり12円、アジア遠距離路線が6円、香港、中国、フィリピン、台湾、韓国、グアムのアジア近距離路線が6円です。

JALは、日本発国際貨物燃油サーチャージ額を毎月改定しています。各月の貨物燃油サーチャージ額は、シンガポール市況の前々月の平均値を燃油指標価格として、決定されます。

期日: 2021/04/01から
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