シンガポール航空は2013年後半から導入する次世代機内プロダクトの開発を、BMWの子会社のデザインワークスUSA(DesignWorksUSA)、ジェームズ・パーク・アソシエイツを指名しました。シンガポール航空は全クラスの機内設備や機内エンターテイメントをアップグレードする計画です。
新装備は777-300ER型に導入し、A350、787型にも導入する予定ですが、運航する機齢6年を超すおよそ100機のワイドボディ機材にも導入する予定です。
リニューアルはファーストクラスのシートと機内環境をデザインワークスUSA、ビジネス、エコノミークラスのシートをジェームズ・パークがそれぞれ担当します。シート面以外のリニューアルでは機内照明、機内でのインターネット接続などが検討されています。