F-35A、8,000時間の構造耐久試験が完了

F-35A、8,000時間の構造耐久試験が完了

BAEシステムズは2012年9月19日、F-35A通常離着陸(CTOL)バージョンの寿命に当たる8,000時間の構造耐久試験を完了したと発表しました。

試験は同社のブロフ施設内に作られた350トン構造試験リグで行われました。そこには合計20マイル以上の配線、2,500の歪みゲージ、160の負荷アクチュエーターが備えられています。現在寿命の2倍、16,000時間まで試験が続けられています。また、同社は水平尾翼と垂直尾翼の静強度と疲労試験も委託されています。

F-35計画ではイギリス企業が全体の15パーセントを分担し、130以上の企業が協力しています。これにより毎年10億ポンド以上がイギリス産業界にもたらされ、今後25年間にわたりイギリス人約2万5000人の雇用が確保されます。

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