強襲揚陸艦ボノム・リシャール、フィリピン・スービックに入港

強襲揚陸艦ボノム・リシャール、フィリピン・スービックに入港

アメリカ海軍の艦艇が相次いでフィリピンのスービックに入港し、フィリピン軍と合同演習を行います。フィリピンのマニラ・スタンダード・トゥディが2012年10月3日に伝えています。

入港するのはロサンゼルス級原子力潜水艦USSオリンピア(SSN-717)、強襲揚陸艦USSボノム・リシャール(LHD-6)、駆逐艦2隻です。ボノム・リシャールには2,200名の海兵隊員や軽装甲車両、ハリアーを搭載しています。

これらの艦艇は10月8日から10日間、西フィリピン海の島々でフィリピン海兵隊、陸軍、空軍、海軍航空隊、特殊作戦群と上陸演習などを行います。南沙諸島の領有権問題を抱えるフィリピンとアメリカの防衛協力関係を強化する目的があります。

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