エールフランス航空は2015年に向けた再建プロジェクトの一環として、エールフランス運航部門について、3つのユニットの体制に変更すると発表しました。長距離路線、シャルル・ド・ゴール発着の中距離路線、パリ・オルリー空港発着とリージョナル路線の3部門で、グループ会社では中短距離子会社3社を再編するリージョナルハブ部門、格安航空会社(LCC)のトランスアビアの5部門で旅客輸送を担います。このほか、貨物などを含め8つの部門別の体制へ、2013年1月1日から移行します。
エールフランスではこの再編で、より旅客サービスを強化する体制になり、相互の連携による効率化にもつながるとしています。