カリフォルニア州のプレーンズ・オブ・フェイム(POF)博物館で、零戦(ゼロ戦)52型の日本へ向けての梱包作業が始まったようです。同館のfacebookに零戦の分解作業の画像が投稿されています。
この零戦52型は、埼玉県の所沢航空発祥記念館で開催されている「日本の航空技術100周年展」の目玉として、12月上旬から2013年3月31日まで貸し出されます。航空発祥記念館では、同機の組み立て作業や分解作業の見学会やエンジン始動見学会なども計画しています。
POFでは毎年12月に、この飛行可能な唯一の栄エンジンを搭載した零戦をフューチャーしたイベントを開催していますが、今年に限っては日本のファンや関係者に譲ってくれたもようです。