海上自衛隊イージス艦「あたご」、「あしがら」もBMD対応に改修

海上自衛隊イージス艦「あたご」、「あしがら」もBMD対応に改修

アメリカ国防安全保障協力局(DSCA)は2012年12月10日、日本のイージス艦をアップグレードするための機器類、パーツ類、訓練、ロジステックス・サポートなど4.21億ドルの対外有償軍事援助(FMS)契約案を議会へ報告しました。

日本政府は海上自衛隊のイージス艦「あたご(DDG-177)」と「あしがら(DDG-178)」の2隻をアップグレードして、弾道ミサイル防衛能力(MD)を付加することを要望していました。

この兵器の売却は日米安全保障条約の目的に合致し、地域の安定を損なうものではないとしています。

これにより海上自衛隊が持つ「こんごう(DDG-173) 」、「きりしま(DDG-174)」、「みょうこう(DDG-175)」、「ちょうかい(DDG-176)」と合わせて6隻のイージス艦すべてがBMD対応となります。

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