F-35全機飛行停止 F135エンジン・ブレードにクラック

F-35全機飛行停止 F135エンジン・ブレードにクラック

アメリカ国防総省は2012年2月22日、F-35のエンジン・ブレードにクラックを発見したため、空軍・海軍・海兵隊が持つ全てのF-35を飛行停止とした発表しました。

この措置は、カリフォルニア州エドワーズ空軍基地のF-35Aに搭載されているP&W F135エンジンを点検したところ、エンジン・ブレードにクラックが発見されたための予防的措置です。クラックが発見されたブレードが、エンジンのどの部分のものかは明らかにされていません。

F-35統合計画オフィスとエンジンメーカーのプラット&ホイットニー、機体メーカーのロッキード・マーティンは緊密に協力して問題解決に当たっており、できるだけ早く飛行を再開するとしています。

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