次の政府専用機は777か787 2013年度内に機種選定

次の政府専用機は777か787 2013年度内に機種選定

政府は2013年5月25日、政府専用機を2020年から新機種に更新する計画を固めました。各メディアが伝えています。

現在の政府専用機は1992年から使用を開始したボーイング747-400ですが、国内のエアラインが使用を終えるなどして整備・支援が困難な状況になりつつあります。

必要なときに民間機をチャーターする案もありますが、国外で紛争が生じて邦人を救出に行くような場合、搭乗員が確保できず利用できない恐れもあります。

政府では運用する防衛省などで検討し、2013年度内には機種を絞り込む予定です。候補機としてはボーイング777と787が挙げられています。

一方退役する747-400ですが、民間航空機と違い飛行時間も少なく整備も万全な機体ですから、中古機としてはかなり程度のいい機体のはずです。

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