ANAとエアアジア、格安航空会社の合弁事業を解消へ

ANAとエアアジア、格安航空会社の合弁事業を解消へ

全日空(ANA)がエアアジアと格安航空会社(LCC)の合弁事業を解消する見込みと2013年6月10日付の日本経済新聞が伝えています。この記事では、ANAホールディングス幹部とエアアジアのトニー・フェルナンデスCEOが協議を重ね、合弁の解消で基本合意したと伝えています。

さらに、6月11日にもピーチが発表する予定の新路線を成田/関西線とも伝えており、合弁解消でピーチが成田空港に乗り入れ、ANAのLCC事業を成田で展開する見込み。ブルームバーグもエアアジア・ジャパンとエアアジア、ANAが過去数ヶ月に渡り、エアアジア・ジャパンの事業改善に向けた話し合いを続けていたことを伝えています。

こうした報道を受けてANAはこれについて、「当社連結子会社であるエアアジア・ジャパン(株)に関する報道がなされておりますが、当社が発表したものではなく、現時点で決定している事実はありません。」と開示情報を発表しています。

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