沖縄のHH-60G墜落事故、30歳の空軍軍曹が死亡

沖縄のHH-60G墜落事故、30歳の空軍軍曹が死亡

アメリカ空軍嘉手納基地は、2013年8月5日に発生したHH-60Gペイブホーク墜落事故で死亡した兵士の名前を公表し、死を悼み、功績を称えています。

死亡したのは第33救難飛行隊(33RQS)のマークA.スミス軍曹(Tech. Sgt.)、30歳でHH-60Gのフライト・エンジニアを務めていました。

スミス軍曹はカルフォルニア州ベーカーズフィールドの出身で、高校を卒業後2000年7月に空軍へ入隊。フライト・エンジニアの訓練を終えて2011年の秋に33RQSへ配属されました。

33RQSではアフガニスタンへ2回派遣され、実戦を経験しました。ロケット弾や重機関銃弾が飛び交う中、動じることなくホイスト作業を続け、その状況は写真にも撮影され、第18航空団(18WG)司令から表彰も受けました。

私生活では妻と2人の娘を持つ父親でした。事故原因は現在も調査中です。

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