An-124ルスラン、近代化したバージョンが再生産へ

An-124ルスラン、近代化したバージョンが再生産へ

ロシアとウクライナがAn-124ルスランの近代化した機材を生産することに合意したと発表されました。An-124は近代化改修を実施してきましたが、こうした改修を踏まえた機材が再び生産される見込み。エンジンはこれまでのAn-124の初期型と同じD-18Tエンジンを搭載します。生産は2013年9月から10月にかけて再開される見込みです。

ロシア・ノーボスチ通信はAn-124で50機がロシアのヴォルガ・ドニエプル航空による発注を含め、オプション分を含め61機の発注見込みがあると伝えています。

An-124は1982年に初飛行し、現在では量産機では世界最大の輸送機として日本でも頻繁に見ることができる機体。ヘリコプターの輸送、ボーイング787の部品輸送などでも活躍しています。

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