ロールスロイスとUTCの航空機エンジン合弁設立は解消

ロールスロイスとUTCの航空機エンジン合弁設立は解消

ロールスロイスは2013年9月19日、2011年10月に発表したロールスロイスとユナイテッド・テクノロジーズ(UTC)との航空機エンジンの合弁会社設立について話し合いを進めた結果、設立しないことで合意したと発表しました。

当初は両社で120席から230席規模の航空機向けエンジンの開発を目指していましたが、規制当局の環境から見送ると説明しています。

UTC傘下には航空機エンジンメーカーにプラット・アンド・ホイットニーがあり、インターナショナル・エアロ・エンジンズはプラット・アンド・ホイットニー、ロールス・ロイスに加え、ドイツのMTUアエロエンジンズ、川崎重工業と三菱重工業、IHIが参画する日本航空機エンジン協会で構成、A320向けのエンジンを生産しています。

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